巨人・大勢、阪神戦で好投も被弾連発 リーグ最多ホールド更新

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◇セ・リーグ 巨人4―3阪神(2025年8月29日 甲子園) 巨人の大勢投手(26)は29日の阪神戦にて、今季52試合目のリリーフ登板を果たした

2者連続本塁打を浴びて1点差に迫られたものの、リーグ最多の今季38ホールド目(7勝4敗1セーブ)を記録した

試合は4-1で迎えた8回、大勢は4番手として登板

まず、打席に立った2番・中野を遊直に仕留めたが、続く3番・森下には5球目のスライダーを左翼スタンドに運ばれた

この後、4番・佐藤輝には154キロの直球を叩き込まれ、連続被弾という形でわずか1点差に詰め寄られた

その後、5番・大山を153キロの直球で空振り三振に仕留め、2死目を迎えたが、6番・熊谷にはワンバウンドのフォークボールが岸田捕手の手をすり抜け、大勢の暴投として走者を出してしまった

しかし、坂本の投ゴロで同点を許さず、1点リードで試合を進めた

迎えた9回は、新守護神のマルティネスが中13日のブランクから復帰し、3者凡退で試合を締めた

大勢は15日の阪神戦で7勝目を挙げたが、その後の試合ではチームが大勝か敗戦のどちらかで、マウンドから遠ざかっていた

23日のDeNA戦では今季37ホールド目を達成し、この日は再び中5日での登板となっていた

今回の試合では、大勢投手が2者連続本塁打を浴びつつも、リーグ最多ホールドを記録したことで彼の安定感が再確認されました。投手にとって、試合の流れを変えるのは難しいことですが、彼はしっかりと役割を果たしました。マルティネスの復帰もチームにとってプラス要因です。
キーワード解説

  • リリーフとは?:リリーフとは、試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。試合の流れを変える重要な役割があります。
  • ホールドとは?:ホールドは、試合を救う役割を果たしたリリーフ投手に与えられる記録で、リリーフ投手が登板して試合を勝ちに導くときに付与されます。
  • 守護神とは?:守護神とは、試合の最終局面で登板し、リードを守るための重要な役割を担う投手のことを言います。

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