彼はこの試合で、リーグ２位となる３５セーブを達成した
マルティネスは、「長く間隔があいていた
最初のアウトを取るために、球速は気にせずとにかくボールを低く集めるという思いで投げていました」と語り、冷静に汗をぬぐった
彼の出番は、ＮＰＢ（日本プロ野球）史上最速の通算２００セーブを達成した１５日の阪神戦以来、１２試合ぶりとなった
この期間中、巨人は大勝と敗戦を繰り返し、セーブ機会には恵まれなかった
阿部監督は「調整登板をする？」と提案したが、マルティネスは「セーブ機会で」との考えを示した
「ブルペンでも自分なりにしっかり状況を考えて調整、ピッチングをしていたので」と、自信を持って応じたマルティネス
その姿からは、プロとしての意識と練習への徹底した取り組みがうかがえた
マルティネス選手の素晴らしい投球は、プロとしての準備と自信の賜物である。特に、彼がセーブ機会を待ち望んでいた姿勢は、選手としてのプロ意識やチームへの貢献度を示しており、多くのファンに感動を与えた。
キーワード解説
- ライデル・マルティネスとは？メジャーリーグで活躍した後、日本のプロ野球で巨人のクローザーとして成功を収めた選手です。
- セーブとは？試合の終盤に登板し、リードを守ることでチームの勝利に貢献することを指し、重要な役割を持つ投手の地位を示します。
- ブルペンとは？試合中に投手が待機し、暖機運転を行う専用のエリアで、ここでピッチングの調整を行います。
