西武の松本航投手、連敗を11に伸ばす惨敗の理由とは

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◆パ・リーグ 西武1―7オリックス(30日・ベルーナD)西武ライオンズの先発投手、松本航が30日の試合で再び不調に苦しみ、オリックス相手に1対7で敗れ、今季2敗目を喫しました

この結果、昨季から続く自身の連敗数は11に達し、チームにとっても暗い影を落としています

松本投手はこの試合までの間に中9日を空けて先発しましたが、前回のソフトバンク戦(みずほペイペイ)での被弾から立ち直ることができませんでした

試合序盤は好調で2回までは無安打に抑えていましたが、3回に突如として崩れます

まず、福永選手にストレートの四球を許し、その後、紅林選手に左前安打を打たれて1死一、二塁の局面に

ここで広岡選手に先制の3ラン本塁打を浴びてしまいました

試合後、指揮官は「痛いというか、点の取り方が悪すぎる」と述べ、松本投手の配球や投球スタイルの問題を指摘しました

「8番バッターに対してストレートの四球を出したことが試合の流れを変えた」と続け、選手への厳しい評価が響きました

この試合の結果、チームは3位のオリックスに対して2連敗を喫し、クライマックスシリーズ(CS)進出に向けたゲーム差は7.5に広がりました

8月はここまで9勝12敗2分けという成績で、借金も今季ワーストに並ぶ「9」にまで膨らんでいます

8月最後の試合では是非意地を見せてほしいところです

今回の試合で松本航投手が見せた結果は、選手自身にとっても大きな課題となるでしょう。特に四球や被本塁打は投手にとって致命的な要素で、その対応が今後のパフォーマンスを大きく左右することが予想されます。チーム全体としても、CS進出には厳しい状況にあり、次の試合が正念場となるでしょう。
キーワード解説

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