阪神、逆転勝ちで巨人に連勝！近本の39打席ぶり安打がチームを救う
（セ・リーグ、阪神5－4巨人、24回戦、阪神17勝7敗、31日、甲子園）阪神が巨人に5－4で逆転勝利し、優勝へのマジックナンバーを2減らしましたこの日、阪神は2点を追う7回2死一塁の場面で近本光司外野手（30）が39打席ぶりとなる左翼線への二塁打を放ち、一挙に4点を挙げて逆転しました
これにより、阪神は8月のラストゲームを勝利で飾り、9月に向けての期待が高まります
近本選手は試合後、「ヒットになったのはすごく安心しますけど、その中で自分のやりたいこともしっかりできていた」と振り返りました
彼の一打は、約38打席ノーヒットという厳しい状況からの復活を象徴するものでした
ちなみに、一般に「ヒット」とは、野球でバッターが投球を打った後、野手にアウトにされずに進塁することで、得点を得るための基本的なプレイです
この試合には4万2641人のファンが詰めかけ、近本の快打に大歓声が上がりました
彼はこの一打で通算1069安打目を記録し、巨人の長嶋茂雄氏が達成したプロ7年目までの通算1070安打に迫っています
近本選手は「いつも言うんですけど、〝その1本〟はすごく難しい」とも語り、打てない時期の厳しさや仲間の支えの重要性について触れました
チームの勝利が唯一の救いであるとする彼の言葉は、プロ選手としての強い精神力を物語っています
阪神が巨人に逆転勝ちした試合は、近本選手の奮闘が光った試合だった。39打席ぶりの安打がもたらした勝利は、選手本人の精神的な苦境を乗り越えた象徴でもある。今後も彼の活躍に期待したい。
キーワード解説
- ヒットとは？野球において、バッターがボールを打ち、野手のプレイによりアウトにされることなく進塁することを意味します。この行為は得点に繋がるため、打者にとって非常に重要です。
