ロッテ・種市篤暉投手が日本ハム戦に先発決定

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◇パ・リーグ ロッテ―日本ハム(2025年9月2日 ZOZOマリン)千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手(26)が、今度の日本ハム戦に先発することが発表された

この対戦はZOZOマリンスタジアムで行われ、相手の日本ハムはドラフト1位ルーキーの柴田獅子投手(19)が先発のマウンドを担う

種市投手の今季の成績

今シーズン、種市投手は19試合に登板し、5勝7敗、防御率は3.15という成績を記録している

防御率とは、投手が9回を投げる間に許した自責点の平均値を示す指標である

これにより、投手の安定性や効果的な投球内容を評価することが可能となる

復調の兆し

種市投手は、4月下旬から7月上旬までの間、5連敗を喫するなど不本意なパフォーマンスが続いていた

しかし、直近の6試合では全てクオリティースタート(QS)を達成しており、QSは6回以上を投げ、自責点を3以内に抑えることを意味する

これによって、彼の投球の安定感が戻りつつあることが伺える

過去の対戦と意気込み

種市投手は日本ハムとの対戦ではこれまで2戦して0勝1敗

それに対する意気込みも強く、「今日(2日)から8連戦なので、いつも言っていることではありますがリリーバーに負担を掛けないように1イニングでも長いイニング、1アウトでも多くのアウトを取れるように頑張ります」と語った

次回試合への期待

同じく直近の8月13日の対戦では、彼は8イニングを投げ、7安打2失点という成績を残しているが勝敗は付かなかった

今回はその経験を活かし、勝利につなげることが求められる

今回の種市篤暉投手の登板は、彼の復調の兆しとして注目されます。特にクオリティースタートを達成している点が、今後の成績にも良い影響を与えることが期待されます。また、若手ルーキーとの対戦も興味深く、両者の成長を見守りたいところです。
キーワード解説

  • クオリティースタートとは?投手が試合で6イニング以上投げ、自責点を3点以内に抑えることです。投手がどれだけ安定しているかの指標になります。
  • 防御率とは?投手が9イニング投げる間に許した自責点の平均値を意味します。この指標で投手の実力が測られることが多いです。

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