巨人・岸田行倫が4番・捕手として活躍、ヤクルト戦でのパフォーマンスに注目

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○ 巨人 4 - 1 ヤクルト ●<20回戦・京セラD大阪> 2日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人・岸田行倫について言及した

3試合連続で『4番・捕手』としてスタメン出場となった岸田は、0-0の1回二死一塁の第1打席でヤクルト先発・奥川恭伸からセンター前に安打を放った

野村氏は「アウトローに落ちるスプリットなんですけど、決して優しいボールではないのに、状態が良いのでしょうね」と振り返った

岸田は続く0-1の4回無死走者なしの第2打席で遊ゴロに倒れたが、野村氏は「今のもバッティングの内容は悪くないですよね

1打席目はセンター前、今のも外のスライダーで厳しいコースに行ったのでショートの長岡も間に合いましたが、ボール1つ中に入っていると間違いなく三遊間抜けていたでしょうね

コースの投げミスがあると岸田はヒットゾーンに飛び込んできそうな雰囲気がありますね」と分析した

1-1の5回一死一、二塁の第3打席では、奥川が1ボール1ストライクからのフォークをセンター前に安打

野村氏は「ひとつ前の1ストライク目のストレートよりも、今の方がいいところに決まっています

しっかり見ながら強振せずセンター前に持っていくのですから

4番に座っているとはいえ、決めようというよりは繋ぐバッティングなのでしょうね」と評価した

守りだけでなく、バッティングでも存在感を示す岸田

野村氏は「長打もありますからね

バッティングでインパクトを与えていますよね」と強調した

(ニッポン放送ショウアップナイター)今回の岸田選手のパフォーマンスは、彼の成長を示す素晴らしいものでした。打撃だけでなく、捕手としての役割も果たし、チームに貢献している様子が伝わってきます。今後もこの調子を維持して、さらなる活躍に期待したいです。
キーワード解説

  • 4番・捕手とは?4番は通常、チームの主力選手が置かれる打順で、捕手は守備位置の一つであり、投手と連携しながらゲームを運ぶ重要な役割を果たします。
  • スプリットとは?スライダーやフォークと同様、投球の一種で、投球の途中で急に落ちる特性があり、打者にとっては難しいボールです。
  • アウトローとは?外側のボールゾーンを指し、ピッチャーが投げる際の一つの投球コースです。打者にとっては打ちにくい場所の一つです。

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