DeNA・筒香嘉智が三塁手としての存在感を発揮
2025年9月3日、広島とDeNAの対戦がマツダスタジアムで行われ、DeNAの筒香嘉智外野手(33)が「3番・三塁」として先発出場しましたこの試合はセ・リーグの22回戦にあたり、筒香は日本球界復帰2年目のシーズンを迎えています
変遷するポジション
これまでは主に左翼を守っていた筒香ですが、8月27日からは三塁手として3度目の出場です筒香は、自身の役割について「プレーヤーにできることは、監督が提示したものを全力で、全身全霊で期待に応えること
そこに尽きる」とコメントし、チームに貢献することを強調しました
彼が日本で三塁手を務めるのは2019年以来ですが、アメリカでの経験が大いに役立っているようです
好調な打撃成績
8月の筒香は打率・355、8本塁打、長打率1・161、OPS1・555と素晴らしい成績を残しています特に8月30日には7年ぶりの1試合3本塁打を記録し、試合前時点では9試合で8本の本塁打を放っていました
この日は広島との重要な一戦で、故障者が出ている中でも彼の存在感は際立っています
試合の展開
試合は広島とのクライマックスシリーズ進出を巡る争いでもあり、第1、2打席では共に四球を選びました最終的に5回の第3打席で左翼へ先制二塁打を放ち、チームの勝利に貢献しました
筒香の冷静な判断力が光る一幕でした
筒香選手が三塁手として先発しながら、重要な場面で先制二塁打を放つなど、チームに大きな影響を与えているのが印象的です。彼のピッチングに対するフォア・ザ・チームの姿勢と経験が、若いチームメイトたちにも良い影響を与えていると感じます。
キーワード解説
- 三塁手とは? 野球で三塁手は内野のポジションの一つで、三塁ベースの近くに立って守備を行います。投手や捕手と連携し、打球を処理する重要な役割を担います。
- OPSとは? OPSは「On-base Plus Slugging」の略で、選手の攻撃力を示す指標です。出塁率(塁に出る確率)と長打率(長打を打つ確率)を足した値で、高いほど優れた打者とされています。

