楽天鈴木大地、6年ぶりの満塁本塁打も空砲に終わる

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<楽天6-11西武>◇3日◇楽天モバイルパークで行われた試合で、楽天の鈴木大地内野手(36)が6年ぶりに満塁本塁打を放った

しかし、その素晴らしい活躍もチームの敗北を救うことはできなかった

試合は7回、楽天が7点を追う厳しい状況で始まった

無死満塁の場面で、西武の投手・山田の2球目、真ん中に来たツーシームを振り抜き、それを右翼席に運んだ

この満塁本塁打は鈴木選手にとって移籍後初のもので、彼自身の2号でもあった

しかし、試合後のインタビューで鈴木選手は「自分のやるべきことはやりましたけど、最後も打てたらなとか思いますし、勝ちたかったなっていう思いの方がやっぱ強いです」と心情を明かした

残念なことに、8回にはさらにチャンスを迎えたが、2死二、三塁の場面で空振り三振に倒れてしまった

この結果、楽天は西武に2連敗を喫し、順位も5位の西武に1.5ゲーム差に迫られる結果となった

試合後、鈴木選手は「次の試合に向けてやるしかないんで

今、自分自身にとってもね、与えられたところで、与えられたことをしっかり自分で一生懸命やるだけ」と語り、次の試合への意気込みを示した

今後の試合での逆転を期待したい

今回の試合で鈴木大地選手が放った満塁本塁打は、彼にとって重要なプレーであったにもかかわらず、試合の結果にはつながらず残念でした。しかし、彼が次に向けて意気込みを見せていることは、ファンとしても頼もしく感じられます。逆転のチャンスがある次の試合にぜひ期待したいところです。
キーワード解説

  • 満塁本塁打とは?: 満塁本塁打は、塁上に走者がすべて満塁の状態で打たれた本塁打のことです。これにより、4点が入るため、非常にチームに大きな影響を与えます。
  • ツーシームとは?: ツーシームは、ピッチャーが投げるボールの一種で、通常のストレートよりも横に変化するのが特徴です。打者にとっては、非常に打ちにくいボールです。
  • 空振り三振とは?: 空振り三振は、打者が球を打とうとして空振りをし、そのままアウトになることです。この場合、打者はボールを捉えることができませんでした。

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