西武・栗山巧、42歳誕生日にイースタン・ロッテ戦出場も打率低迷

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西武ライオンズのベテラン外野手、栗山巧選手(42)が、9月3日のイースタン・リーグロッテ戦に「5番・DH」として先発出場しました

この日は彼の誕生日でもあり、ファンからはバースデーソングで祝福されました

栗山の現在の成績

栗山選手はプロ24年目を迎え、通算2150安打を誇る大ベテランです

しかし、今季は出場11試合で23打数2安打という不本意な成績で、打率は0割8分7厘にとどまっています

この打率は、プロ野球選手としてはかなり低い数字で、特に安打を重ねていくことが求められます

ファーム調整を経ての出場

栗山選手は5月中旬からファームで調整を続けており、今後のパフォーマンス向上が期待されます

この日のイースタン・ロッテ戦では、初回の第1打席で三振を喫し、続く2打席目では四球を獲得しましたが、詳細にはやはり安打が期待されたところです

栗山選手の姿勢

試合後、栗山選手は「1軍の舞台で見てもらえれば、一番良かったと思いますけど、今やっている精いっぱいのことは見てもらえていると思います」と話し、若手選手たちに刺激を与え続けています

また、同期入団で同じくライオンズ一筋の中村剛也内野手(42)と共に現役選手としての誇りを持って日々練習を続けています

今後の展望
栗山選手は今後の去就について具体的な言及はしなかったものの、「日々全力」という姿勢を貫き、自らを常に高め続ける意欲を示しています

栗山選手が42歳の誕生日を迎え、イースタン・リーグの試合に出場する姿は、彼のプロ野球選手としての意欲と情熱を感じさせます。今季は成績が思わしくなく、ファーム調整を続けている中での出場ですが、彼の若手選手への姿勢や探究心からは、野球への真摯な取り組みが垣間見えます。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球における2つのリーグ(セントラルリーグとパシフィックリーグ)の一つで、主に若手選手や故障からの復帰を目指す選手がプレーする下部リーグのこと。
  • 打率とは?:選手が打席に立ったとき、どれだけ安打を打ったかの割合を示す指標で、成績を評価する上で重要な要素の一つ。
  • ファーム調整とは?:1軍の試合には出場せず、下部のリーグ(ファーム)で実践的な練習や試合を行うことで、フォーム改善やコンディション調整を目的とすること。

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