DeNA、降雨コールド勝利で広島に競り勝つ

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■プロ野球 広島 0-1 DeNA 6回表降雨コールド(4日・マツダスタジアム)横浜DeNAベイスターズは、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの試合において、降雨によりコールド勝ちを収めた

この日の結果でDeNAは56勝61敗5分となり、借金は5のまま

対戦相手広島とのゲーム差は2に広がり、少しずつプレーオフ進出の実現が見えてきた

DeNAは8月15日から17日にかけての中日戦以来4カードぶりの勝ち越しを達成している

試合の中で注目されたのは、3回に2死二塁の場面で桑原将志選手が放ったレフトへのタイムリーヒット

これによりDeNAは先制点を獲得した

先発した平良海馬選手は、5回を投げて6奪三振を記録し、今季初完封を達成した

これにより通算3勝目を挙げた

試合の詳細

打順 ポジション 選手名
1 ライト 蝦名
2 センター 桑原
3 サード 筒香
4 ファースト ビシエド
5 レフト 佐野
6 キャッチャー 松尾
7 セカンド 知野
8 ショート
9 ピッチャー 平良
平良選手は、これまでの登板で2勝3敗、防御率3.35とまずまずの成績を残しており、前回の広島戦でも5回1失点と好投していた

特に、この試合では3回裏のおいて捕手松尾選手が見せた素早い牽制が、無失点の要因となった

試合は降雨による中断後、6回に入るも雨足が強まったためコールドゲームとなったが、DeNAは勝利を手にし、明日以降の連戦に向けて良い流れを作ることができた

今回の試合では雨の影響もあって短時間で決着がついてしまったが、DeNAの選手たちがしっかりと仕事を果たした印象が残る。平良投手の完封も際立ち、今後の展開に期待できる。チームの士気が上がることで、プレーオフ進出の道が開かれることを願っている。
キーワード解説

  • コールドゲームとは?勝敗が決まる今回の試合のように、天候などの理由で所定のイニングまでプレイできない場合、その時点までの結果をもとに試合を終了すること。
  • 完封とは?野球において、投手が相手チームを無得点に封じ込めるプレイで、特に完全に失点を許さないことを指す。
  • 防御率とは?ピッチャーが1イニングあたりに何点失点したかを示す重要な指標で、低いほど優れた投手とされる。

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