ヤクルトが巨人を圧倒、今季ワーストの12失点で大敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇セ・リーグ 巨人1―12ヤクルト(2025年9月4日 岐阜) プロ野球セ・リーグの試合において、巨人は最下位に位置するヤクルトに対し、今季ワーストタイとなる12失点の大敗を喫しました

巨人は現在、2位ながらも借金生活を余儀なくされており、8月26日以来の勝率5割復帰を逃して借金が2に膨らんでしまいました

 試合は、巨人の先発投手である2年目左腕・又木が初回に村上選手に対して先制の16号2ランを被弾するところから始まりました

続く4回には、1―2の状態で1死満塁となり降板

ここで2番手右腕の泉が登板しましたが、岡本選手の守備のミスが響き1点を失った後、長岡選手に2点適時二塁打を許し、1―5となります

 この時、降雨による中断があり、その後、泉は内山選手に四球を与えて再び満塁に

続いて村上選手が17号満塁弾を放ち、巨人は1―9と大きくリードされました

これにより、ヤクルト打線はこの回に打者13人に対し6安打7得点の猛攻を見せました

およそ8点差を逆転しなければならなかった巨人は、局面が変わった5回にも無得点に終わります

 試合はその後もヤクルトが貪欲に得点を重ね、最終的には巨人が1―12で敗北

4月11日広島戦、5月5日阪神戦に続き、今季3度目の2桁失点となりました

この日、豪雨により試合は中断し、最終的には降雨コールドとなり試合は終了しました

 又木投手は4回途中を投げ、7安打5失点で今季初黒星を喫しました

また、巨人が今季に経験した2桁失点試合は次の通りです

日付試合内容対戦相手球場
4月11日●3―12広島マツダ
5月5日●1―10阪神東京D
9月4日●1―12ヤクルト岐阜
今回の巨人とヤクルトの試合は、巨人にとって厳しい結果となりました。特に、先発の又木選手が早い段階で失点を重ねてしまったのは痛手です。また、打線も得点を挙げることができず、多くのピンチを自ら招いてしまい、敗北を招く要因となっていました。今後、巨人はこのような反省を踏まえ、さらなる試合への準備が必要です。
キーワード解説

  • 借金生活とは?借金生活とは、チームが勝利数よりも敗北数が多く、財務的にも厳しい状況を指します。
  • 満塁弾とは?満塁弾は、満塁の状況でホームランを打つことで、チームに多くの得点をもたらす効果的な打撃を示します。
  • 降雨コールドとは?降雨コールドは、試合が雨のために中断され、その後再開されない場合に適用されるルールです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。