巨人、ヤクルト戦で痛恨の連敗ストップ 投手陣の崩壊が響く

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◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト 12-1 巨人(4日、岐阜・ぎふしん長良川球場)巨人はこの試合で投手陣が不調で、今季2度目の2桁失点を喫しました

打線も1点しか奪えず、2連勝がストップしました

この試合の先発を務めたのは、プロ入り2年目の又木鉄平投手で、初勝利を狙いましたが、初回に2アウトから3塁にランナーを背負うと、ヤクルトの村上宗隆選手に高めのストレートを捉えられ、いきなり先制点を奪われます

それでもその後、巨人は2本の内野安打によって、岸田行倫選手がライトへタイムリーを放ち、1点差に詰め寄りました

又木投手は2回と3回では得点圏にランナーを背負いながらも無失点で踏ん張りましたが、4回にヒット2本と四球でノーアウト満塁のピンチを迎え、後続の吉村貢司郎投手を三振に抑えましたが、泉圭輔投手がマウンドに上がると、ヤクルト打線の猛攻が続きます

タイムリーエラーに続き、長岡秀樹選手の2点タイムリー2ベース、村上選手の満塁ホームランで7失点

巨人はこの時点で8点のビハインドを抱えることとなりました

巨人は5回に1アウト満塁のチャンスを作りますが、浅野翔吾選手と泉口友汰選手がいずれもフライに倒れ、得点に結びつけられませんでした

さらに、7回には3番手・平内龍太投手が濱田太貴選手にタイムリー2ベースを打たれ、8回には宮原駿介投手がオスナ選手に2ランホームランを被弾

結局、巨人の登板した4人の投手が計12点を失い、打線も初回の1点のみという厳しい結果に終わり、8回裏には降雨が強まり、降雨コールドゲームとなりました

この試合は、巨人の投手陣が崩壊し、大量失点を喫する結果となりました。打線も振るわず、連勝がストップ。今後の試合では、投手陣の立て直しと打線の奮起が望まれます。特に若手選手の成長に期待したいところです。
キーワード解説

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