オリックス、ソフトバンクに3連敗 を喫し今季の対戦成績は苦しい状況に

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◆パ・リーグ ソフトバンク8―0オリックス(4日・みずほペイペイドーム) オリックスは、ソフトバンクに苦手意識を持つチームとして知られ、連続して敗れた

今シリーズの結果、オリックスは今季のソフトバンクとの対戦成績が3勝12敗2分けという厳しい数字に変わった

特に、この3連戦で得点できたのは広岡選手と杉本選手のそれぞれのソロホームランでわずか2点のみ

適時打がまったく見られなかった一方で、先発ピッチャー上沢に対しては、8回まで無得点に抑えられた

オリックスの岸田護監督は試合後、「初回で流れを渡してしまった」と振り返り、チームのスタートがどれほど重要であるかを強調した

この日の先発、田嶋選手は中11日でのマウンドに立ち、初回に自身の失策によって三人目のバッター栗原選手に3点ホームランを打たれてしまった

この出来事が試合の流れを根本的に変えてしまった

上沢はこのカードで23勝目を挙げ、オリックスに対して圧倒的な成績を収めている

グラウンドでの真っすぐな球の回転数が高く、バリエーション豊かな変化球を駆使し、コースも丁寧に決められ、その執拗さがオリックス打線を苦しめた

オリックスは敵地・みずほペイペイドームで昨年7月26日から13連敗を続けており、未だに勝利を収められない状況が続いている

岸田監督も「何とかこの連敗を止められるように頑張ります」と意気込みを見せ、選手たちが前向きに次戦への準備を進める様子が伺えた

さらに注目したいのは、オリックスの堀選手がプロ初出場を果たしたことだ

報徳学園出身の2年目捕手は、8回から本格的に出場し、「準備はできていたけど、やっぱり緊張しました

しっかり守って、打てるような捕手になりたいです」と所感を語った

オリックスはソフトバンクに対し、3連敗を喫し非常に厳しい状況に置かれています。負けが続くたびにチームの士気も影響を受けるため、監督や選手たちの次の戦い方に期待が集まります。特に、若手選手の育成がチームの未来に向けて重要となるでしょう。
キーワード解説

  • 監督とは?チームの戦術や選手のマネジメントを行う、重要な役割を担う人物のこと。
  • 先発ピッチャーとは?試合の最初から登板し、長いイニングを投げることを期待される投手のこと。
  • ソロホームランとは?1人のバッターが打ったホームランで、ランナーがいない状況で得点が入ること。

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