オリックス堀柊那選手がプロ初出場、無失点で抑える

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ソフトバンクとオリックスの対決が行われたみずほペイペイドームで、オリックスの高卒2年目の捕手・堀柊那選手(20)がプロ初出場を果たしました

この試合は、ソフトバンクが8-0で勝利したものの、堀選手のプレーはファンの注目を集めました

堀選手は、0-8の試合状況で8回裏に守備に入ると、若月健矢捕手(29)に代わって登場しました

ルーキーの片山楽生投手(22)とのバッテリーを組み、初めての大舞台に臨みました

出場直後、堀選手は四球と右前打で1死一、二塁のピンチを招きましたが、冷静に対処し、無失点でこの局面を切り抜けました

試合後、堀選手は「準備はできていたんですけど、めっちゃ緊張しました

(1軍の舞台は)すごかったです」と感想を述べ、初々しい笑顔を見せました

この日の試合を見守った岸田護監督(44)も、「緊張したみたいですが、出る機会があって良かったです」とコメントし、堀選手の成長に期待を寄せました

堀選手は、報徳学園(兵庫)から2023年のドラフトで4位指名を受けてオリックスに入団

今季はウエスタン・リーグで68試合に出場し、打率2割2分4厘、11打点を記録しています

8月22日に初昇格を果たし、プロとしての第一歩を踏み出しました

堀選手は今後、「しっかり守って、打てるようなキャッチャーになりたい」と意気込みを語りました

堀選手のプロ初出場は、キャッチャーとしての成長を示す重要なステップです。ピンチを無失点で抑えたことは、自信を持つきっかけとなるでしょう。若手選手にとって、このような経験は非常に貴重であり、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • プロ初出場とは?初めて公式戦に出ることを指します。選手にとって特別な瞬間であり、その後のキャリアに大きな意味を持ちます。
  • バッテリーとは?ピッチャーと捕手の組み合わせを指し、2人の連携が試合の勝敗を左右します。
  • ウエスタン・リーグとは?日本のプロ野球リーグの一つで、主に育成選手や若手選手が活躍する舞台です。

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