阪神・岩崎、2年ぶり30セーブ到達! 優勝へマジック4に迫る
◇セ・リーグ 阪神7-5中日(2025年9月4日 バンテリンD) 阪神タイガースの岩崎優(いわさきゆう)が、2025年のシーズンにおいて2年ぶりとなる30セーブを達成したこれは、リリーフ投手が試合の最後の局面でゲームを締めくくる「セーブ」という重要な役割を果たしたことを意味する
試合は阪神が2点リードの状況で迎えた9回に、岩崎がマウンドに上がった
1死から四球と安打でピンチを迎えたが、最後は2死一、三塁の場面で中日ドラゴンズのブライトを投ゴロに仕留めて、試合を締めくくった
試合後、岩崎は「もっと冷静にやれば良かったです」と振り返り、珍しく判定に対してリアクションを見せたことについて反省の意を示した
この試合は先発投手ネルソンから始まったブルペンデー(リリーフ投手で試合を維持する戦術)において、岩崎の安定感が改めて証明された
彼は「なんとかみんなで苦しい場面もありましたけど、勝ち越しを許すことなくできて良かったです」と、チームの団結力を強調した
今季は12年目のキャリアにおいて初めて守護神として開幕を迎え、長期の故障もなく全力投球を続けてきた
岩崎はセーブ数の節目に対して「これからも1つずつ積み重ねていきたい」と冷静に受け止めている
ところで、チームは優勝へのマジックナンバーを4に設定しており、次戦から甲子園で広島東洋カープとの3連戦を迎える
背番号13の岩崎は、2023年に続き2度目の胴上げ投手となる期待が高まっている
阪神の岩崎選手が2年ぶりに30セーブを達成したことは、彼自身の成長を示すだけでなく、チーム全体の結束力を象徴する出来事です。今後の試合においても、彼の安定感がチームの勝利に大きく貢献することが期待されています。
キーワード解説
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