ドラフト2位指名の今朝丸裕喜投手（18＝報徳学園）は、「体づくり」をテーマに取り組んでいますが、その中でも特に注目されているのは、同期入団のドラフト5位・佐野大陽内野手（22＝日本海・富山）との食トレです
今朝丸選手は、プロとしての土台作りに励んでいる最中、食トレの“師匠”として佐野選手を選びました
佐野選手は実績のあるベテランではありませんが、彼の食事量に感銘を受けたためです
実際に、今朝丸選手は「佐野さんがたくさん食べるので、いつかライバルになりたい」と話しており、選手寮「虎風荘」では共に食事をとることが日常となっているようです
選手寮での共同生活が始まったばかりですが、今朝丸選手は食堂での佐野選手の大食いぶりに驚いた様子です
実際、佐野選手は「食事が嫌いになるくらいまで量を増やす」と宣言しており、今朝丸選手から「ご飯をついでもらえませんか？」と頼まれる日々が続いています
彼らには共通点があります
それは食べても体重が増えにくいこと
特に佐野選手は昨年12月には選手寮に入寮し、寮食の効果で体重を5キロ増やしたとのことです
今朝丸選手もこの成功を目標にしており、将来的には200勝投手という大きな目標を掲げています
食事を通じたトレーニングが、成長の助けになればと期待されています
今回の阪神タイガースの新人合同自主トレは、選手同士の絆を深めながら、個々の課題解決に向けた貴重な機会となっています。特に今朝丸選手と佐野選手の食トレにより、選手間で新たなトレーニングスタイルが形成されていることが注目されます。
キーワード解説
- 自主トレとは？チームや選手が自由に練習を行うことを指し、オフシーズンに自らの課題を克服するために実施されます。
- ドラフトとは？プロ野球において、各球団が新人選手を選ぶための制度で、選手たちのアマチュア時代の実績に基づいて指名されます。
- 体づくりとは？アスリートが競技パフォーマンスを向上させるために、トレーニングや食事を通じて肉体を強化することを指します。
