彼はこの日、キャッチボール、ノック、そしてランニングといったフルメニューをこなし、充実感を表現しました
「シャトルランがキツかった
久しぶりに野球を全体でやって充実していた」と、トレーニングの様子について語ります
佐々木選手は、昨年11月に行われた明治神宮大会で左肩を脱臼したことがありますが、現在は回復途上にあります
「手術はしない方向」とのことで、怪我の状態についても心配は少ないようです
初日の練習ではバッティングメニューは組まれていなかったものの、「100%できる状態でもないので、徐々に上げていき、この期間で元に戻していきたい」と意欲を語りました
入寮した前日、彼はドラフト4位の渡辺選手(富士大学)とティー打撃などに励み、「凄くいい時間だった」と笑顔で振り返りました
今後は、左肩のリハビリを行いながら練習を「同時進行」で進めていく考えです
「キャンプ初日から全体に入ってできるように」と、目標に向けて力強く言葉を続けました
ドラフト1位選手の佐々木選手が合同自主トレーニング初日に参加し、全体練習を消化したことは、ファンやチームにとって大きな期待の表れである。特に、左肩の怪我からの復帰を目指している彼の姿は、彼の強い意志と努力を伝えている。体調を見ながら焦らずに進める姿勢が、今後の成長に大いに繋がるだろう。
キーワード解説
- ドラフト1位選手とは?ドラフトとは、プロ野球チームが大学や高校から選手を獲得するための選考制度です。ドラフト1位選手は、その年のナンバーワン選手として注目されます。
- キャッチボールとは?キャッチボールは、2人以上の選手がボールを投げ合う練習方法です。ボールの正確な投げ方や受け方を学ぶために行います。
- シャトルランとは?シャトルランは、ランニング能力を測定するためのテストで、一定距離を往復する活動です。持久力を強化するために使用されます。
- ノックとは?ノックは、野手の守備練習の一環として、コーチがボールを打ち、選手がそれを捕る練習です。捕球や送球の技術を向上させることを目的としています。
- リハビリとは?リハビリは、怪我や病気からの回復を目的とした訓練や治療を指します。選手が早く競技に復帰できるよう、計画的に行われます。