西武の篠原響がプロ初登板、監督が期待を寄せる若き才能

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

西武のドラフト5位ルーキー篠原響がプロ初登板 – 小関監督が期待を寄せる

埼玉西武ライオンズは、ドラフト5位ルーキーの篠原響投手(18)が9月7日の千葉ロッテマリーンズ戦で1軍デビューすることを発表した

篠原投手はこれまでの2軍イースタン・リーグで、最速154キロを記録し、72人の打者に対して無四球という成績を残しており、高卒1年目ながらも素晴らしいパフォーマンスを見せている

ファーム監督の小関竜也氏(49)は彼のデビューについて、「プロの1軍の打者がどう反応してくるかを学び、思い切って自分を発揮する素晴らしい機会です」とコメント

篠原投手の特徴について、「合同自主トレの際に見た印象から、非常に優れたキャッチボールを行っていたことが際立っています」と述べている

篠原投手の成績と期待

篠原投手は、2月13日の春野キャンプでの打撃投手デビューでも注目を集めた

22年ドラフト1位の蛭間選手に対して直球を投げ込み、4球連続でファウルを奪取

最終的に左打者3人に対して60球を超える投球を行い、安打性の球をわずか3本に抑えるという好投を見せた

これを観察した小関監督は、「松坂大輔がプロに入った時の雰囲気に似ている」と振り返った

投手名 ドラフト順位 最速 無四球記録
篠原響 5位 154キロ 72人連続

今後の展望

小関監督は篠原投手について、「プロで何年もやっているような感覚で試合を作る能力が素晴らしい」と評価し、課題に対しても日々修正を加えている姿勢を称賛した

「非常に理想的な成長を遂げており、今後もさらなる飛躍が期待される」と総評した

篠原投手の初登板は、多くのファンにとって楽しみなイベントです。彼の素晴らしいパフォーマンスがどのような結果になるのか、期待が高まります。監督による評価も高く、今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • ドラフト – 選手をチームで選ぶために行うイベント。各チームが選手を指名し、契約することができる。
  • 無四球 – 試合やシーズン中に投手が与えた四球の数がゼロであること。この記録はピッチングの安定性を示す。
  • 打撃投手 – 投手が打者に対し投球を行う役割。主に練習で打者が打撃の練習をするために用いられる。
  • イースタン・リーグ – 日本のプロ野球の下部リーグ。二軍の選手たちが競い合い、成長を促すためのリーグである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。