阪神タイガース、広島戦で快勝しリーグ制覇のマジックが「1」に

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阪神が広島戦で快勝、マジック「1」に

阪神タイガースは6日の広島東洋カープとの試合(甲子園)で4対1の快勝を収め、リーグ制覇に向けたマジックナンバーが「1」となった

これにより、7日のカード第3戦に勝利すれば、他球場の結果に関係なく、阪神にとって2年ぶりのリーグ優勝が決まる

先発の門別、初回から苦しむも敗戦を最小限に抑える

先発投手の門別は4回を投げ、7安打2四死球を許し1失点という苦しい内容だった

自身の投球について「毎回ランナーを出してしまいリズムをつくることができなかった」と語ったが、それでも最小失点で試合を凌いだことが勝利に繋がった

打線、試合中盤から本領発揮

虎の打線は3回まで相手投手に完全に抑え込まれていたが、中盤以降にようやく打撃を発揮

特に4回には、佐藤輝がフルカウントから外角の変化球を強引に引っ張り、右前適時打を放って同点に追いついた

続く6回には無死一、三塁の好機から森下の左前適時打で勝ち越しを果たし、さらに敵のエラーも加わり、この回で2点を奪うことに成功した

ブルペン陣の好調さが光る

その後、門別に代わって登板したハートウィグ、ドリス、畠、及川、石井らのブルペン陣が無失点リレーを展開し、広島打線をシャットアウト

今季の阪神の強さを見せつける勝利となった

藤川監督の冷静な判断

藤川監督は試合後、「手に汗は握っていませんよ」と冷静な様子を見せた

門別に対しては「まだまだ

プロ野球の一軍の、いろはの『い』の部分の選手ですから」と辛口な評価も忘れない

マジックについても「さあいくかというところですかね」と控えめに述べつつ、ファンにとって特別な日になる可能性について語った

今回の阪神タイガースの勝利は、特に若手選手の成長とチーム全体の団結力を感じさせるものでした。藤川監督の冷静なコメントからも、チームに対する信頼感が窺えます。今後の試合が楽しみです。
キーワード解説

  • マジックナンバーとは?:マジックナンバーとは、特定のチームがリーグ優勝やプレーオフ進出を決めるために必要な勝利数のことを指します。逆に他チームの敗北数との組み合わせによって決まります。
  • 先発投手とは?:先発投手とは、試合の冒頭から登板し、できるだけ多くのイニングを投げることを目指す投手のことを言います。試合の流れを作る重要な役割を担います。
  • ブルペンとは?:ブルペンとは、試合中に投手が待機する場所のことを指します。通常は先発投手が降板した後に登板するリリーフ投手がここで準備をします。

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