西武・篠原響投手、プロ初登板で奮闘も連勝ストップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ 西武―ロッテ(7日・ベルーナD) 西武ライオンズは打線が沈黙し、4月26日から続いていた連勝が4でストップ

特に注目を集めたのは、この試合でプロ初登板を果たした篠原響投手(18)

彼はドラフトで5位指名を受けたルーキーであり、福井工大福井からの期待の星だ

篠原投手は、初回の1球目から151キロを記録し、その力強い速球でスタート

しかし、先頭打者の高部に左前安打を許すなど、初回から苦しい展開に

続いて、1死一塁から寺地への四球が痛手となり、2死一、二塁のピンチを迎えると、藤岡に中前適時打を被弾

早々に先制を許してしまった

さらに、篠原投手は4回には佐藤選手に2ランホームランを献上

続けて、高部選手に中犠飛を打たれ、結局4回で4失点と苦しみました

これにより、篠原投手は5回に1死一、三塁で交代を指示され、公式戦での初勝利はならなかった

この成績は、松坂大輔氏以来、26年ぶりとなる高卒新人の初登板初勝利の期待を背負ったものでした

打線は、通算で4点を追う場面で、篠原投手の同期であるドラフト2位ルーキー・渡部聖弥外野手が9号ソロを放ち、1点を返すも、その後はロッテに逃げ切られた

試合の結果、チームとしても篠原選手にとっても苦い挑戦となる一日となった

今回の試合は篠原響投手にとって初めてのプロの舞台でしたが、厳しい経験を経ることで成長が期待されます。西武ライオンズの今後の戦いには、若手投手の成長が重要です。連勝が途絶えたことは残念ですが、今年のチームは将来性があり、ファンは期待を寄せています。
キーワード解説

  • 篠原響とは?プロ野球選手で、今年から西武ライオンズに加入したルーキー投手です。福井工業大学福井高校出身で、ドラフトで5位指名を受けました。
  • 中犠飛とは?野球で、走者がいる状態で打者が打撃を行い、フライアウトの後に走者がホームを踏むことで得点を狙うプレイの一種です。
  • ルーキーとは?プロスポーツ界で、初めてそのチームに入った選手のことを指します。普段は1年目の選手を指すことが多いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。