上原健太が中継ぎ投手として飛躍、復活の理由とは?

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31歳、上原健太が見せた救援投手としての華麗な復活劇

日本ハムの新庄剛志監督(53)が注目している投手がいる

それは、中継ぎとして活躍している上原健太投手(31)である

彼は、今季プロ10年目を迎えた191センチの大型左腕で、長い間思うような結果を出せずに苦しんできた

ドラフト1位入団からの挑戦

上原選手は2015年のドラフト1位で日本ハムに入団し、即戦力の先発ピッチャーとして期待されていた

しかし、思うような成績を残せず、低迷を続けた

2022年からは打撃力を買われて「投打二刀流」に挑戦

しかし、制球難が影響して成果は上がらなかった

中継ぎ転向からの好調

そんな中でも、今季から中継ぎに転向し、7月以降は驚異の好投を連発している

特に、9月2日のロッテ戦でプロ初セーブを達成し、7日まで20試合連続無失点という記録も達成

その輝かしい成績はチームに欠かせない存在となった

復調の秘訣とは
上原選手は救援投手としての好調を、技術的な意識の変化に求めている

「ストライクを取りたい」という意識から「強いボールを投げたい」との意識に変わったことで、マウンドでのリズムも改善されたという

「ボールの威力が強くなることで、少々のボール球でも打者が手を出してくれる

これは想像以上の効果だった」と彼は語り、変化球も生かせるようになったと喜びを表す

前年の悔しい成績が影響し、「戦力外を覚悟した」と告白し、今夏の登板を悔いがないようにする決意を固めた

今季の復活劇は、偶然ではなく、長年の苦闘の末に勝ち取った結果だ

31歳の上原選手は、再びその才能を花開かせつつある

上原健太選手の復活は、選手としての精神的な強さが大きな要因と考えられます。長年の苦闘を経て得られた経験が、彼の投球スタイルに積極的な変化をもたらしたのでしょう。彼の今後の活躍にも期待が募る現在、ファンとしては嬉しい限りです。
キーワード解説

  • 中継ぎとは?中継ぎとは、試合の途中で登板し、先発投手とリリーフ投手の間で投球を行う役割を担う投手のことです。通常、先発が降板した後、試合を締めるために出てくることが多いです。
  • 制球とは?制球とは、ピッチャーがボールを正確に投げる技術のことです。ボールが投球ゾーンに収まるかどうかをコントロールする力が求められます。
  • 投打二刀流とは?投打二刀流とは、一人の選手が投手と打者の両方で活躍するスタイルのことを指します。日本でもメジャーリーグの大谷翔平選手などが注目されています。

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