この瞬間、巨人ベンチは緊迫した雰囲気に包まれた
試合は6―3で進行中の3回、2死走者なしの場面で、巨人の先発右腕・戸郷が7番打者である菊池に対して投じた5球目の球がファウルとなり、ワンバウンドで岸田の股間を通過し、右手に直撃
この瞬間、岸田は強い痛みにもん絶し、その場から動けなくなる
ベンチからは実松バッテリーコーチやトレーナーが急ぎ駆け付け、岸田の状態を確認
しかし、当初は立ち上がるのが難しく、岸田の痛々しい様子にファンもハラハラした
結局、岸田はベンチ裏で治療を受けることとなり、試合続行を決めた巨人は大城卓選手が準備を始める様子が見られた
なお、巨人では以前にも捕手の甲斐拓也選手(32)が、8月23日に行われたDeNA戦でのプレー中に負傷を負い、翌日に右中指の骨折と診断されてチームを離脱した経緯がある
今回の岸田の状況にも注目が集まっている
岸田選手の負傷は、捕手として非常に危険な位置にいる重要な役割を担っていることを示しています。選手たちは何事にも備えた安全対策を考える必要があるでしょう。また、チームメイトの支えが試合中にどれほど大切かも感じさせます。
キーワード解説
- ファウルボールとは? 打者が打ったボールがフェアゾーンでなく、ストライクまたはボールの判定がされること。
- クロスプレーとは? 守備側と攻撃側が同時にぶつかるプレーで、特にホームプレートでの接触がよく見られる。

