巨人、坂本勇人の活躍で広島を撃破し4連勝

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◆JERA セ・リーグ 巨人4―3広島(10日・東京ドーム)東京ドームで行われた試合において、読売ジャイアンツ(巨人)が広島東洋カープを4-3で下し、4連勝を達成した

この試合で特に注目を集めたのは、巨人の内野手・坂本勇人選手(36)である

坂本選手は8回に代打として登場し、相手投手・島内の低めに決まったチェンジアップを巧みに打ち返して決勝の左犠飛を放った

このヒットにより試合の流れが巨人側に傾き、チームは貯金を1とし、3位の横浜DeNAベイスターズとの1.5ゲーム差を維持した

また、守護神のロベルト・マルティネス投手(28)はリーグトップの41セーブ目を記録し、過去に西村健太朗が持つ球団記録の42セーブに王手をかけることとなった

このように、マルティネス選手の存在はチームにとって欠かせないものとなっている

さらに、4回には5番打者として起用された岸田行倫捕手が7号同点2ランを放ち、試合の流れを引き寄せた

試合後のインタビューでは「次のバッターにつなぐ意識で打席に入り、結果的にホームランになった」と語り、9月に入って打率も向上中であることを嬉しそうに伝えた

岸田選手はまた、捕手として「接戦が続いているので、冷静さを保ちながら守備に励みたい」とも述べており、今後の試合に向けての意欲を見せた

それに対する坂本選手は「残り試合を全て勝つ気で臨む」とチーム全体の結束を強調した

今回の試合は、坂本選手や岸田選手の活躍が際立つ内容でした。特に坂本選手のヒーローインタビューでは、チームへの想いが強く感じられます。選手たちが全員で勝利を掴もうとする姿勢は、チームの団結を示しており、今後の戦いにも期待が高まります。
キーワード解説

  • チェンジアップとは? チェンジアップは、投手が投げる球種のひとつで、フォーシーム(直球)と比較して速度が遅い球です。バッターが直球と同じ感覚で打ちに行くと、球が遅く感じられ、空振りを誘いやすくなります。
  • セーブとは? セーブはリリーフピッチャーが試合を締めくくる際に記録されるもので、リードを保ちながら試合を終わらせる役割を果たした場合に付与されます。

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