「悪いなりによく粘って、ちょっと修正もゲーム中にできてきたし、次、中7日くらい空くのかな?万全にして、次は勝ってもらいたいなと思います」と、自身の信頼を寄せる先発投手・山崎に功績を称えた
山崎は今季の2度目の中5日登板として、6回を投げ6安打2失点と粘り強い投球を見せた
試合中、2連投中のリリーフ投手・大勢はベンチ外となり、同じく連投中のマルティネスは登板機会が訪れなかった
阿部監督は「セーブ機会とか…ライデル(マルティネス)も行きたかったんだけどね、セーブ機会だけっていうのを決めてたので
何とかみんなでつないでいこうと思ったんですけどね」と語り、選手たちの状態を気遣った
また、打線ではレギュラー選手の丸と吉川がベンチスタートとなった
丸は昨年、サヨナラ本塁打を放った栗林が登板した7回に代打として登場したが、吉川は打席に立たなかった
阿部監督は「そこまで重症ではないんだけど、大事を取ってって感じです」と吉川の状態について説明した
今後について尋ねられると大勢の3連投を避ける方針を明かし、「ちょっと張りとかも訴えていたので、さすがに無理させられなかったのでね」と述べた
残り14試合となり、これからの戦いがチームの運命を左右する中で、阿部監督は「もちろん、その通りだと思いますし、しっかりコンディションを整えてやるっていうことが一番だと思うんでね
切り替えるしかないと思うので頑張ります」と前向きな姿勢を示した
今回の試合は巨人にとって悔しい結果となりましたが、監督の阿部氏は選手たちへの配慮を示し、コンディション管理の重要性を強調しました。残り試合数が少ない中で、チームの結束を図り、次回に向けてリセットする姿勢は感心させられます。選手たちが今後どのように試合に臨むのか、非常に興味深いです。
キーワード解説
- 中5日登板とは?:投手が前回の登板から5日間の休養を取って再び試合に出ることを指します。この休養期間に体力を回復させ効率的な投球を可能にします。
- セーブ機会とは?:試合の状況で、リリーフ投手が勝利を確実にするための役割として登板することを指します。この機会には特にバッターに対する抑えの強さが求められます。
- リリーフ投手とは?:試合中に先発投手が降板した後に登板する投手のことを指します。試合の流れを維持する重要な役割を担っているため、メンタルも大切です。

