巨人・山崎伊織、6回2失点の投球で次回登板へ期待高まる

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巨人の杉内俊哉投手チーフコーチ(44)は、11日の広島戦(東京ドーム)で先発した山崎伊織投手(26)の投球についてコメントしました

この試合で山崎は6回を投げ、6安打2失点という成績を残し、試合後に降板しています

ゲームの初回には、二死走者なしの場面から広島の小園選手にソロホームランを打たれ、先制点を献上しました

その後、1点リードの状況で迎えた3回には、一死から中村奨、大盛、小園選手に連続ヒットを許し、満塁のピンチを招く場面がありました

この時、投球したシュートが引っかかり暴投となり、同点に追いつかれました

しかし、山崎はその後の打者を抑え、追加点を許さなかったことが評価されています

杉内コーチは、「我慢強く投げてくれました

状態はあんまり良くなかったかもしれないですが、その中でも何とか6回まで投げてくれました」と山崎を称賛しました

山崎は中5日という短いスパンでの登板でしたが、現在11勝という自己記録にあと1勝というところまで来ています

このこともあり、球団首脳陣は彼に大きな期待を寄せています

次回の登板について杉内コーチは、「次も広島戦になるでしょう」との方針を示し、19日の広島戦(東京ドーム)で中7日の間隔で先発することを発表しました

今回の試合での山崎伊織投手の姿勢は特に印象的でした。初回に失点したものの、その後冷静に試合を進め、ピンチをしのぐ姿は成長を感じさせます。次回以降の登板でも、このような冷静さを維持し、自己記録の更新に期待したいところです。
キーワード解説

  • ソロホームランとは?: 1点を得るために打たれたホームランで、得点が1点だけになる表現。
  • 暴投とは?: 投手が捕手の指示通りに投げられず、ボールがバウンドして捕手の元に届かないこと。
  • 中5日登板とは?: 先発投手が試合に出るまでの間に5日間の休みを取ること。
  • チーフコーチとは?: チームの特定のコーチの中で指導・育成において中心的な役割を担う存在。

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