ヤクルト・北村拓己、野手から投手へ挑戦。大差の中で魅せたピッチング

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12日、東京・神宮球場で行われたヤクルト対DeNAの試合において、ヤクルトの内野手である北村拓己選手が投手としてマウンドに上がる異例のシーンが展開された

試合は、ヤクルトが0-9と大量リードを許している中での出来事であった

北村選手の登板

北村選手は、8回裏に4番手として登板

試合の流れが大差であることから、チームが投手を温存するために起用されたと考えられる

先頭打者の林選手には中前打を許したものの、続く石上選手にはストライクを取る122キロのスライダーを見せ、スタンドの歓声を誘った

初の三振を奪う

北村選手はその後、石上選手に対して134キロのシュート気味の球を投げ、見事に空振り三振を奪った

この場面は、北村選手が内野手としてのキャリアの中で新しい挑戦をし、成功を収めた瞬間であった

失点とまとめ

続く神里選手に右越えの二塁打を打たれ、1死二、三塁とピンチを迎えたが、蝦名選手の中犠飛で1点を許した

最後は2死一、二塁という状況で柴田選手を二ゴロに仕留め、18球を投げて2安打1失点、1奪三振、1四球という成績を残した

北村選手のこれまでの登板
北村選手の投手としての登板は、2023年9月2日のDeNA戦に続いて2度目となる

この試合では1イニングでソロ本塁打を1本許し、1失点していた

項目 数値
登板回数 2
被安打 2
失点 1
奪三振 1
今回の北村選手の挑戦は、プロ野球選手としての多才性を示すものです。特に、通常は野手である選手がマウンドに立つという珍しいケースは、ファンの記憶にも残るでしょう。今後の彼の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • スライダーとは?:スライダーは、横に曲がる球種で、投手が多く使用する変則的なボールの一つです。
  • シュートとは?:シュートは、右打者の外側に曲がる球で、直球のように見えるため、打者にとって打ちにくい球種の一つです。

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