楽天・宗山、新人記録となるシーズン8本目の犠飛を達成

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◇13日 楽天4―6ロッテ(楽天モバイルパーク宮城) 楽天の宗山塁内野手が9回に代打として出場し、シーズン8本目の犠牲フライ(犠飛)を記録した

この記録は新人選手としては史上最多となり、1981年に原辰徳(巨人)が樹立した記録に並ぶものである

犠飛とは、打者が打ったボールが外野に飛び、フライアウトになりながらも走者が本塁に生還するプレーを指す

宗山は、7月27日の西武戦で7本目の犠飛を打った後に「狙ってなかなか打てるものではないので」と振り返り、「犠飛を打つことで確実に点が入るケースもあると思う」と語った

主砲のルーク・ボイト内野手が押し出しの死球で1点を返した直後に代打として起用され、逆転サヨナラ満塁本塁打のチャンスを迎える場面での出演であったが、「当たりが弱かった」と反省の言葉も見せた

「こういった場面で出る代打の人のすごさをやっぱり感じました」と、独特の緊張感を味わうことでさらなる経験を積んだようだ

今回の宗山選手の偉業は、若手選手が少ないチャンスの中で成果を上げる姿を示しており、チームの未来に期待が高まります。記録更新の背景にはプレッシャーに打ち勝つ精神力が必要です。
キーワード解説

  • 犠飛とは? 犠牲フライの略で、打球が外野に飛び、捕球された際にランナーが本塁に生還するプレーのことを指します。

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