ヤクルト山野太一、厳しいピンチを乗り越えられず先発降板

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13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』で解説を務めた真中満氏が、ヤクルト先発・山野太一のパフォーマンスについて述べた

山野は5回までに8安打を許しながらも、何とか3失点で抑えていたが、6回に突如として問題が発生した

1-3で迎えた6回の先頭打者、林琢真にセンター前ヒットを打たれると、続く竹田祐はバントを失敗したものの、次の蝦名達夫に二塁打を浴びて二、三塁のピンチを招いてしまった

この局面で山野は持ち味である踏ん張りを見せようとしたが、結果的に桑原将志に3ランホームランを許してしまった

真中氏は、ヤクルトのベンチが山野に対してどう考えていたかを分析した

彼は「山野は佐野まで何とか投げきりたかったところだと思いますが、そのタイミングで桑原に打たれてしまい、代えにくい状況になった」と解説した

山野はその後、佐野恵太を左飛に打ち取ったが、オースティンにはレフト前ヒットを許したところで降板

試合の結果としては、5回2/3を投げた山野は111球を投げ、12被安打、6奪三振、2与四球、そして合計で6失点という厳しい数字が残った

今回の試合では、ヤクルトの先発投手、山野太一が予想以上に苦戦した印象が強い。特に6回の攻防では、打たれたプレーが試合の流れを決定づけてしまった。次回に向け、彼がどのように調整していくのか注目したい。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の初めから登板する投手のことを指し、チームの勝敗に大きな影響を与える役割を持っています。
  • 3ランホームランとは?:1回の打席で3人のランナーが塁に出た状態で打たれるホームランのこと。
  • 奪三振とは?:投手が打者を三振に打ち取ることを指し、投手の実力を示す重要な指標です。

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