これで同カードの対戦成績はオリックスの3勝13敗2分けとなり、岸田護監督は「どっかでこの連敗をストップしとかないといけない」と、苦しい胸の内を語った
試合は1対0でオリックスがリードして迎えた9回、4番手として登板した守護神・マチャドが誤算だった
無死から近藤、中村に連打を浴び、二、三塁のピンチを迎えた
続く牧原大には同点となる左犠飛を許し、その後の1死一、三塁で一塁へのけん制が悪送球となり、逆転の決勝点を与えてしまった
指揮官は「ずっと頑張っておりますし、疲れもたまっているとは思います
切り替えてやってもらうしかない」と、選手を責めることはなかった
また、打線に関しては、両軍無得点だった8回に無死一、二塁のチャンスが訪れたが、頓宮が送りバントを失敗し、その後併殺に倒れるという痛恨のミスがあった
続く西野が左翼線への適時二塁打で点を挙げたが、この回は1点止まり
岸田監督は「頓宮のバントはサインではなかったが、彼もチームのために勝ちたいと思っているので、そういう気持ちは評価したい」と語った
先発の九里は6回無失点という素晴らしい投球を見せたが、打線の援護がなく、勝つことができなかった
指揮官は「明日は頑張って、勝てるようにやっていく」と前を向いていた
今回の試合はオリックスにとって非常に厳しい結果となりました。守護神マチャドが逆転を許したことや打線のミスが響いたことで、連敗を止めるチャンスを逃してしまいました。選手たちも懸命に頑張っている状況だけに、次の試合でどのように挽回するかに注目です。
キーワード解説
- 守護神とは?:守護神とは、野球において試合の最終局面を任される投手のことで、主に試合を締めくくる役割を担います。
- 送るバントとは?:送りバントは、ランナーを進めるためのバント技術の一つで、バッターがボールにバットの先端を当てて打球を転がし、ランナーを進塁させる目的で行います。
- 悪送球とは?:悪送球とは、捕手や内野手が行った投球や送球にミスがあり、意図した場所にボールが届かず、ランナーの進塁を許してしまうことを指します。

