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阪神原口文仁選手、25年シーズンへの決意表明と新たな挑戦

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阪神タイガースの内野手、原口文仁選手(32)が、2025年シーズンの優勝に向けた思いを新たにした

彼は国内FA権を行使し、残留を決断

年始の特番で共演した母校帝京高校の大先輩、とんねるずの石橋貴明氏(63)からも激励の言葉を受け、特別な意気込みを持って今季に臨むことを誓った

原口選手は、育成選手からの復帰や大腸がんの克服といった苦労を乗り越えながら、阪神で数々のドラマを作り上げてきた

背番号94の彼が、MVP級の活躍を目指す理由とは何か

新シーズンへの思い

自主トレを行っている甲子園で、その決意を語った原口選手は、「やれる場所があるというのは幸せなこと」とし、出場機会の増加を求めて国内FA権を行使したが、熟考の末に残留を選択した

今後はチームへの貢献を考え、1試合1試合を大切に戦っていくと話す

激励の言葉に感謝

エールを送った石橋氏とは、テレビ朝日系列の年始特番「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」で共演した際に再会

原口選手は「本当に後輩思いで、すごく帝京高校を愛している」と感謝の意を示した

彼はカブスの鈴木誠也選手との出会いも大きな刺激となっており、シーズンに向けての意気込みをさらに強めている

春季キャンプの準備

原口選手は、1月中の自主トレを甲子園で行い、強度を徐々に上げていく予定だ

キャンプにはベストな体調で臨むつもりであり、まずは身体をしっかり準備することが重要だと強調

何よりもスタメンで活躍するための準備を怠らないことを約束した

原口選手の主な活躍

成績 日付 内容
支配下復帰 2016年4月27日 育成契約から支配下登録、巨人戦でプロ初安打

4番起用 2016年7月31日 中日戦で「4番捕手」としてスタメン

がんから復帰 2019年6月4日 大腸がんの手術から約半年で1軍登録

優勝年チーム1号 2023年4月2日 開幕戦で代打から2ランホームラン

4番弾 2024年5月16日 再び4番に座り、3ランを放つ

波部俊之介原口選手の強い決意と新たな挑戦は、多くのファンに希望を与えることだろう。育成から支配下復帰を果たした彼の姿勢は、若手選手にとっても大きな励みになる。特に大腸がんを克服した経験は、多くの人に力を与えるものだ。また、石橋貴明氏の励ましも心強い味方となっている。シーズンでのさらなる活躍に期待したい。
キーワード解説

  • FA権とは?: フリーエージェント権のことで、契約が満了した選手が他のチームと契約できる権利のこと。
  • 育成契約とは?: 一般的な選手契約よりも条件が厳しい契約で、育成目的で選手を育てるためのもの。
  • MVPとは?: Most Valuable Playerの略で、シーズン中に最も優れた選手に贈られる賞。

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