日本ハム・清宮幸太郎が延長サヨナラ打、監督の期待に応える

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◆パ・リーグ 日本ハム5x―4西武=延長11回=(13日・エスコンF) 日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が、延長戦の末にサヨナラ打を放ち、チームの勝利を手繰り寄せた

この試合は、4−4で迎えた延長11回、2死満塁の場面でのことだ

清宮は山田のツーシームを捉え、球場のファンが見守る中、中前にタイムリーを放った

試合後のインタビューで清宮は、「しびれてます

みんなの思いが乗り移って、ファンの声援ももちろんですが、いろんな思いを乗せて打てました」と興奮を隠せない様子だった

このサヨナラ打は、今年の4月1日以来、彼にとっての貴重な一打であり、チームはこれで今季最長となる4時間40分の激闘に終止符を打った

清宮は、新庄監督の期待に応える形でこの劇的な一打を放った

試合の終盤、彼は2死一、二塁の場面で打席に立った際、監督から「頼むぞ」と声をかけられた

しかし彼はその打席で中飛に倒れ、次のチャンスでは「2回(凡退)はないぞと思った」と意気込んだという

新庄監督も試合後、「もう打つと思いましたよ

決めるだろうな」と清宮の期待に応えた姿勢を称賛

本試合での清宮の打撃は、今季チーム最多の124試合出場を果たし、主軸としての信頼を際立たせるものであった

チームにとってこれは今季9度目のサヨナラ勝利となり、新庄政権下でのシーズン最多記録となる75勝に並ぶ結果となった

監督は、「全員で勝ちを取りに行く

当然勝たないといけない

負けるっていう意識は全くないです」と意気込みを語り、残り14戦に向けた力強い決意を示した

清宮幸太郎選手の延長サヨナラ打は、ファンにとっても感動的な瞬間となりました。彼の活躍は、新庄監督の理想とするチーム作りの一環としても重要な意味を持つでしょう。これからの試合でも、清宮選手の爆発的な打撃が楽しみです。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?:試合が同点または負けている状況で、最終回(または延長回)の攻撃で決勝点を打つことで試合を終わらせるヒットのことを指します。
  • ツーシームとは?:ピッチャーが投げる球種の一種で、通常のストレートよりも微妙に変化して相手を打ち取ることを目的とした球です。
  • 監督の期待とは?:選手が監督から期待される行動や結果のことで、特に重要な場面でのパフォーマンスに対する圧力を指すことがあります。
  • 主軸とは?:チームの中で特に重要な役割を果たす選手たちを指し、打線の中心としての役割を果たすことが求められます。

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