初回にゲレーロの打球を左足首に受けるアクシデントに見舞われたが、結果としては6回を投げて4安打1失点と好投を見せた
チームは9回に逆転負けを喫し、8月14日(同15日)のマリナーズ戦以来5試合ぶりとなる白星は幻となった
菅野はこの試合で4奪三振、無四球という素晴らしい成績を残し、これにより6試合ぶりに9度目のクオリティースタートを達成した
クオリティースタートとは、先発投手が6回以上を投げて自責点3以下に抑えることを指し、投手の安定感を示す重要な指標です
シーズン28試合登板は、彼の巨人時代の2018年以来の自己最多記録に並び、試合後はテーピングで患部を固め、電気治療を受けた後、地元テレビの取材に応じた
彼は「バーランダー、カーショー、シャーザーの現役200勝投手3人と投げ合い、夢のような対戦
2年前の自分に教えてあげたい」と感慨深げに語った
主な質疑応答
初回のアクシデントについて
「当たった瞬間は痛かったけど、痺れとかはなかった前回(ドジャーズ戦)も当たっていたので、何とか気合で投げようと思った
2試合連続で途中交代はしたくなかったので、気持ちで投げました
」
レントゲン等の検査を受ける予定は?
「今のところはないです」
タフな相手打線へのアプローチは?
「今回3回目の対戦なので、対策を練っていたその通り投げられた
色んなオプションがあるけど、前回2試合は左打者に対して直球とスプリットになっていたので、打者に入ってくる軌道を見せたいと考えた
」
現役の200勝投手3人との対戦について
「2年前の自分に教えてあげたい『2年後、バーランダー、カーショー、シャーザーと投げ合っているよ』というのは夢のような時間でした
」
2018年以来のシーズン28登板について
「体は元気です打球が当たったこと以外は
体調はいいし、残り2試合をいい形で終え、来年につなげられるように頑張ります
」菅野選手の奮闘を見て、多くのファンが勇気をもらったことは間違いありません。特に、強豪相手に好投を続ける彼の姿勢は、若い選手たちの手本となるでしょう。アクシデントにもかかわらず投球を続ける姿は、プロの投手としての誇りを感じさせます。
キーワード解説
- クオリティースタートとは?
- 奪三振とは?

