巨人・石塚裕惺が1軍初昇格もデビュー戦で三振

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◇セ・リーグ 巨人7―9DeNA(2025年9月14日 横浜) 読売ジャイアンツのドラフト1位ルーキー、石塚裕惺(ゆうせい)内野手(19歳、花咲徳栄高校出身)が、14日に出場選手登録され、念願の1軍初昇格を果たしました

彼のデビュー戦は、横浜スタジアムで行われたDeNA戦となりましたが、プロ初打席ではカーブに対して見逃し三振を喫する結果となりました

この日は、チームの正二塁手、吉川尚輝内野手(30歳)が右脇腹を痛めたため、試合前に出場登録が抹消されたことで、石塚に1軍でのチャンスが巡ってきました

チームは前日に行われた阪神戦で劇的なサヨナラ勝ちを収めたばかりで、流れに乗っているところでした

試合経過は壮絶な打ち合いを見せ、石塚は5―9で迎えた7回裏から遊撃手として途中出場

事前の守備機会はありませんでした

8回にはリチャード選手の犠飛で1点を返し、なおも2死二塁の場面で初打席を迎えました

相手の6番手投手、ウィック投手に対し、まず初球を見逃した後、4球連続でファウルを打ちましたが、6球目の外角低めのカーブには手が出ず、期待を背負った初打席は見逃し三振に終わりました

結局、チームは7―9で敗戦を喫しました

石塚選手のデビュー戦は期待が大きかっただけに、初打席の三振は少し残念な結果となりました。しかし、初昇格が実現したことは素晴らしいステップであり、今後の成長に期待が持てます。これからの試合での活躍を楽しみにしています。
キーワード解説

  • ドラフト1位:ドラフトとは?球団が選手を採用するための制度で、特に若手選手を育成するために重要です。
  • カーブ:カーブとは?ボールが曲がりながら投げられる変化球の一つで、打者にとってタイミングを外される難しい球種です。
  • サヨナラ勝ち:サヨナラ勝ちとは?試合の最終回に、得点を上回ったチームが勝利することを指し、特に感動的な瞬間です。

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