ロッテの9安打も得点はわずか1…ボイトが12号本塁打
2025年9月14日、パーソル パ・リーグ公式戦において、3試合が行われ、日本ハムは西武に4-3で勝利し、楽天は5-1でロッテを下したまた、ソフトバンクはオリックスに4-3で逆転勝ちを収める結果となった
日本ハムは試合の初回に捕手の郡司裕也選手と内野手の清宮幸太郎選手の連続犠牲フライで2点を先行した
さらに、2回には石井一成内野手が6号ソロ本塁打を打ち、6回には再度郡司が8号ソロ本塁打を放ち、リードを拡大
先発投手の福島蓮は5回を無失点で抑える好投を見せたが、6回に2本の本塁打を浴び、点差を縮められた
それでも彼は7回を投げ3失点で4勝目を記録し、リリーフの田中正義投手と齋藤友貴哉投手が無失点で試合を締めくくった
一方西武の隅田知一郎投手は8回を投げ4失点、キャリアハイの10勝目は次回に持越しとなった
楽天の試合では、2回に鈴木大地内野手の犠牲フライで先制し、3回にはマイケル・フランコ内野手の2点タイムリー、4回には浅村栄斗内野手が7号ソロを放ち、6回にはルーク・ボイト内野手が12号ソロ本塁打を打って得点を加えた
先発投手の藤井聖が3回2/3を1失点で降板した後、リリーフ陣が無失点リレーでリードを保った
ロッテは9安打を放ったにも関わらず、得点はわずか1にとどまり、内野手の山口航輝選手と西川史礁選手が複数安打を記録したが、打線はヒットを生かせなかった
ソフトバンクの先発・有原航平投手は3回に3点を失ったものの、その後は持ち直し無失点
打線は6回に連続タイムリーで追いつくと、さらに柳町達外野手のタイムリーで逆転に成功
8回以降は松本裕樹投手と杉山一樹投手が無失点で試合を締めくくり、有原はリーグ2位タイの12勝目をマークした
オリックスは曽谷龍平投手がアクシデントで緊急降板し、横山楓投手は好投したものの、山岡泰輔投手が4失点した
今回の試合はロッテにとって悔しい結果となった。9安打を放ちながらも、得点がわずか1にとどまるという非効率な攻撃が目立った。特に、相手投手の隙を突く場面が少なかったことが敗因と考えられる。一方で、日本ハムや楽天は得点を重ねることに成功し、好調な様子を見せた。これからの試合に向けて、ロッテは攻撃の精度を上げる必要があるだろう。
キーワード解説
- パ・リーグとは? 日本のプロ野球リーグの一つで、12チームが参加し、通常はオフシーズンを除き、春から秋にかけて試合が行われます。
- ソロ本塁打とは? バッターが単独で本塁打を打つことを意味し、得点を1点追加することができます。
- 犠牲フライとは? フライアウトとして打球を捕らえられたバッターの代わりにランナーが進塁できる打撃のことです。

