巨人ルーキー石塚裕惺、プロ初出場で貴重な経験を積む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人7―9DeNA(2025年9月14日 横浜) 巨人のドラフト1位ルーキー、石塚裕惺(ゆうせい)内野手(19=花咲徳栄)が14日に出場選手登録され、1軍初昇格

同日のDeNA戦(横浜)でデビューを果たし、プロ初打席はカーブに見逃し三振となった

試合は、13日に行われた阪神戦(東京D)でのサヨナラ勝利に続き、巨人とDeNAの間で壮絶な打ち合いとなった

石塚は試合の7回裏から遊撃守備に入る途中出場で、緊迫した状況の中でプレーした

石塚は試合後、「2位争いが激しい中、こういう場面で試合に出られたことは貴重な経験になった

今後に生かしていかないといけない」とコメント

追い詰められた状況での経験が選手としての成長につながると期待を寄せている

プロ初打席は8回に訪れ、リチャード選手の犠飛で1点を返した後、なおも2死二塁という場面で迎えた

相手の6番手右腕・ウィックに対し、初球を見逃し、その後4球連続でファウルを打ったが、最後の球である外角低めのカーブを見逃しかけ、結局三振に終わった

石塚は「ファウルで粘れたが、変化球に手が出なかったのは反省点

こうしたゲームからの学びを次に活かせればと思う」と振り返った

正二塁手の吉川尚輝が試合前に右脇腹を痛め、出場選手登録から抹消されたことが、石塚にとってのチャンスになった

さらに、石塚は「1軍では勝ちパターンのピッチャーが多く、本当にレベルの高い球を投げている

今日の経験を忘れずに、次のステップへ取り組みたい」と前向きな姿勢を見せている

今回の巨人戦での石塚選手のデビューは、貴重な経験を積む機会となりました。初打席での三振は残念でしたが、今後の成長に向けての学びがあったようです。このような経験が彼をさらに成長させ、チームに貢献できる選手へと進化させることが期待されます。
キーワード解説

  • ルーキーとは? 新たにプロに加入した選手を指し、一般にその年が初の試合出場の選手を意味します。
  • 出場選手登録とは? チームが選手を試合に出すために公式に登録することを言います。この登録によって選手は試合に出られる権利を持つことになります。
  • 三振とは? 投手が投げた球を打者が打てずにアウトになることを指します。見逃し三振は、球を見逃しても三つ空振りした場合に適用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。