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巨人・丸佳浩選手、36歳を迎えた今季への意気込みと高い向上心

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巨人の主力選手、丸佳浩が36歳を迎え新たなシーズンに向けての高い意気込みを見せている

彼は昨シーズン、131試合に出場し、打率.278、14本塁打、45打点を記録した

これにより、球団の一番打者としての期待も背負うことになり、特に5月以降は前年の打率.244からの復活を果たしている

今季は4000万円アップの年俸3億2000万円で契約更改を済ませ、「一番バッターとして、チームを引っ張ってもらって非常に助かった」という球団からの評価については、さらなる向上心を忘れず、「自分の中の評価はそこまで高くない」と自己戒めの姿勢を見せている

若手選手との競争意識

丸選手は、若手選手たちとの競争を強く意識している

浅野翔吾選手、佐々木俊輔選手、萩尾匡也選手など、将来が期待される若手外野手が多くスタンバイしている中、「自分がレギュラーとして出続けられるとか、一つも思っていない」と、若手に負けないよう努力する覚悟を語った

安打数と記録へのこだわり

昨シーズンの146安打を経て、丸選手は通算1842安打という数字を積み重ねている

節目の2000安打まで158本となったが、「頭の片隅にもなかった」としながらも、「まだまだ現役でやっていきたい」と強い決意を持っている

自身のプレーを一日一日精進する姿勢が、チームにとっても大きな力となるだろう

トレーニングへの取り組み

オフシーズンは自主トレに励み、「可動域を意識したエクササイズ」を取り入れている

これは、筋肉の柔軟性を高めることで、体の使い方を改善することを目的とするもので、彼はこの3年間継続して行ってきた

「継続してやった影響で、重いものを持っても不具合が出なさそう」と述べ、トレーニングの効果を実感している様子だ

丸佳浩選手の36歳を迎えた今季への準備と意気込みは、若手選手への刺激となることが期待される。若手選手との競争意識を持ちながらも、自身の成績向上に結びつける姿勢は、さすがベテラン選手だと感じさせる。彼の努力がチーム全体にポジティブな影響を与えることを願う。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は、選手が打席に立った数に対するヒットの割合を示す指標で、高ければ高いほどその選手の打撃力が評価される。
  • 本塁打とは?:本塁打は、バッターがボールを打って直接外野フェンスを越える打撃を指し、チームに得点をもたらす重要な要素となる。
  • 出塁率とは?:出塁率は、選手が出塁した割合で、ヒットだけでなく四死球も含まれるため、選手の出塁能力を示す重要な指標である。

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