ヤクルト・星知弥が語る抑え投手の重圧と目標

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 2025年9月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-DeNA』の試合前に、東京ヤクルトスワローズの星知弥選手がインタビューに登場した

今シーズン、星選手は40試合に登板し、1勝2敗、17ホールド、13セーブを達成しており、防御率は1.62を記録するなど、安定した成績を残している

 星選手は、自身のパフォーマンスについて「良い状態で上がれている試合は少ないが、最少失点で乗り切れている」と振り返り、自己評価を述べた

また、解説者の真中満氏が「8回のセットアッパーと9回のクローザーでは気持ちの変化があるか?」と質問した際には「全然違う」と即答し、その重圧感について言及した

 真中氏が「クローザーの方がプレッシャーが大きいのか?」と追及すると、星選手は「それもそうですが、後半の試合を勝って締めるのが最も重要です」と真剣な表情で解答した

彼は抑えとしての役割に対する責任感を強調し、「点を取られても勝ち切ることを意識しています」と述べた

 自身の成長についても触れ、「ここでボールを投げればよいか、次に抑えればいいかなど先を考えられるようになった」と、冷静に試合を進めるための心構えを語った

残す試合に向けて、「今の役割を全うするためにしっかりやっていきたい」と目標を掲げ、意気込みを見せた

ヤクルトの星知弥選手のインタビューは、クローザーというポジションの重圧をうまく表現しており、彼自身の成長や意識の変化が伝わってきました。特に、勝利を強く意識しながら投球を行う姿勢は、チームにとっても大いに励みになるでしょう。
キーワード解説

  • ホールドとは?:投手が試合の中でリードを保ちつつ一定のイニングを投げきることで、試合の勝利に貢献することを指します。
  • クローザーとは?:試合の終盤に登板し、勝利を収めるべくリードを守る投手のことを指します。このポジションには高い緊張感が伴います。
  • 防御率とは?:投手が与えた自責点の数を、投球回数で割った数値です。低いほど優れた投手であることを示します。

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