ヤクルト青柳、制球乱れ四死球8回で降板 復帰初先発は不安なスタート

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・「広島-ヤクルト」(15日、マツダスタジアム)で、ヤクルトの青柳晃洋投手が日本プロ野球復帰後、初めての先発マウンドに立った

しかし、制球が定まらず、8つの四死球を与え、4回4失点という結果に終わった

・試合は初回から波乱の展開を迎え、青柳は先頭打者の中村奨に対し、3ボールとなった後に四球を与えた

続く羽月にも2ボールとカウントが悪くなり、その結果、中前打を浴び、早速得点圏に走者を背負ってしまった

・無死一、二塁から小園にはカウント1ボールから右前にはじき返され、先制点を失った青柳

その後も打撃に続き、ファビアン、坂倉にもタイムリーを浴び、まさかの3者連続得点を許した

・青柳は、制球力の低下から4回には四球を与えた状態で得点を許してしまう

悪化する制球に悩まされ、4回も何とかゼロを刻んだものの、ピンチを招く場面が続いた

・青柳は昨オフ、阪神からポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦したが、開幕前にマイナーリーグに降格し、7月にはフィリーズ傘下の球団を自由契約

このたびヤクルトに入団した

青柳投手の初先発は非常に厳しい結果となりました。制球が安定せず、四死球が多かったことで自らピンチを招いてしまった印象です。ヤクルトとしても彼に期待しているだけに、今後の調整に注目が集まるでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? - 海外のプロ野球チームに所属する選手が、特定の条件のもとでチームから移籍するための仕組みです。選手は海外のチームとの交渉権を獲得でき、移籍を希望する際に使用されます。
  • 四死球とは? - 野球において「四死球」とは、四球と死球の合計を指します。四球は投手が投げたボールがストライクゾーン外に行き、打者が自動的に一塁に進むことを意味し、死球は投手の投球が打者に当たることを指します。

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