今回は8回目となる徳之島での自主トレで、近藤選手はこの場を通じて多くの選手や地元の子供たち、さらには地域に対しても影響を与えている
自主トレへの参加者たちからの刺激
近藤選手はオリックス・西川龍馬外野手(30)やロッテ・藤岡裕大内野手(31)など、実力派選手と自主トレを共にしている彼らは昨季のパ・リーグMVPである近藤から多大な刺激を受けており、西川選手は「近藤選手の姿を見て、僕たちはそれ以上に向上心を持たなければならない」と語った
阪神・渡辺諒内野手(29)も「打席は右左で違うが、学ぶところが本当に多い」と述べ、技術を吸収する姿勢を見せている
独立リーグ選手への影響
近藤選手と共にトレーニングをする選手の中には、独立リーグの選手も多く、彼らにとっては超一流打者の近藤を間近で観察できる貴重なチャンスである「みんな参加したがる」という声が上がっており、若手選手にとっても大きな参考となっている
子供たちへの影響
さらに近藤選手は、「自主トレライブ」と題した配信アプリを通じて、子供たちに自身の練習を見せる試みを開始した「遊びから野球を始めるべき」と考え、純粋な練習風景を見てもらうことで、子供たちに楽しさを伝えようとしている
地域への貢献
近藤選手はこの日、徳之島天城町の森田弘光町長(73)から感謝状を受け取った彼は1500万円を自己負担し、地元の室内練習場の芝を張り替えた
近藤選手は「環境も良く、島の人たち全体に歓迎されている」と感謝の意を表しており、地域とも良好な関係が築かれている
近藤選手の影響力
近藤選手はプロ野球界屈指の打者として、多方面にわたって影響力を持ち続けている彼の自主トレは単なる技術向上だけでなく、選手たちや地域にとっても重要な場となっており、今後もその影響は広がり続けるであろう
近藤健介選手の自主トレは、ただの技術向上に留まらず、ほかの選手や地元の人々にまで影響を与えていることが非常に印象的である。彼の姿勢は、次世代の選手たちにとっても良いお手本になるだろう。
キーワード解説
- 自主トレとは?選手が自ら考えた練習プランで行う自主トレーニングのこと。主にオフシーズンに行われ、自分の技術向上を目指す。
- パ・リーグMVPとは?プロ野球のパシフィック・リーグで、そのシーズン最も活躍した選手に贈られる賞。
- 独立リーグとは?日本のプロ野球の下部に位置するリーグで、プロに未達した若手選手や経験者がプレーできる場所。