日本ハム・浅間大基が六回に逆転3ランで勝利に貢献、3連勝を飾る

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(パ・リーグ、日本ハム12-5西武、23回戦、日本ハム14勝8敗1分、15日、エスコン)6月に日焼けした背番号8が、約3カ月ぶりに1軍で輝きを放った

日本ハムは六回に一挙7得点を挙げ、逆転で勝利

今試合で1軍に昇格した浅間大基外野手(29)が「2番・中堅」として先発出場し、6―3の六回2死一、三塁で2号3ランを打ち、この試合の流れを変えた

浅間選手は「かなり(感触が)良かったので、行くんじゃないかなという思いで走っていた」と振り返り、2ボールから黒木投手の直球を振り抜いて左翼ポール際へ運んだ

これは、4月25日のロッテ戦以来のホームランで、本拠地に集まった3万3877人のファンから大歓声を浴びた

「たくさんのファンの前でやるのは久しぶりで、耳がおかしくなりそうだった」とユーモアを交えてコメントした

浅間選手が活躍する一方で、今川選手が右太もも裏の筋損傷で出場選手登録を外れることになった

今川選手は1軍昇格後、打率.444、2本塁打と素晴らしい成績を残していた

浅間選手は「(2軍施設の)鎌ケ谷で涼しい中、一緒に頑張ってやってきた今川の分も頑張りたい」と思いを語った

さらに、今川選手の座右の銘「執念」を使ったコメントを配信し、相手への感謝の気持ちを伝えた

新庄監督は、球団を通じて「2022年3月31日、僕が監督として初めて勝った試合で浅間選手が与座投手から本塁打を打っていたので、今日もやってくれるだろうと思っていた」と称賛した

浅間選手は「一試合、一勝の積み重ね

目の前に集中してやっていきたい」と意気込みを示し、2.5ゲーム差の首位ソフトバンクに食らいついていく

日本ハムの浅間選手が約3カ月ぶりに1軍の試合で逆転3ランを放ち、チームの勝利に貢献したことは非常に印象的です。故障から復帰し、思いを称えた今川選手のことを意識しながら活躍する姿は、スポーツの中でも感動的な瞬間と言えます。新庄監督からの期待も大きく、今後の彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 外野手とは?:チームの守備位置の一つで、内野の後ろや外側を守り、フライやヒットを捕球する役割を担う選手のことです。
  • 本塁打とは?:野球において、打者がボールを打ってホームベースの後ろのフェンスを越えさせることを指し、得点を得るためには非常に重要なプレーです。
  • 打率とは?:打者が何回打席に立って何回ヒットを打ったかを示す割合で、打者の成績を表す重要な指標です。
  • 執念とは?:強い思い、またはあきらめずに目標に向かって努力し続ける気持ちのことを指します。

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