プロ10年目を迎えた上原健太投手は、現在の活躍の要因や「優勝」への強い思いを語りました
緊張感を感じない新たなマウンド
上原投手は「緊張感はあるけど、ほぼないくらい」と語り、あまりプレッシャーを感じていないとのことです今シーズンは先発から中継ぎへと役割を変え、大事な試合での起用が続いています
「1回1回の登板を楽しむ」という意識が、彼自身を支えているようです
圧巻の数字と裏にある努力
今シーズン、上原投手は22試合に登板し、防御率は驚異の0.89を記録していますこの好成績の裏には、2軍での「戦略的な練習」があったと彼は述べています
「出だしからチームの状態がよくて、その中にいられないもどかしさを常に感じていた」と、しっかりとした目標を持って練習に取り組んでいる姿が伺えます
ポイントとなった楽天戦の登板
1軍昇格後、特に重要だったのは7月5日の楽天戦ですこの試合では、磨き上げた150キロのストレートで見逃し三振を奪い、3つのアウトをすべて三振で取るという大活躍を見せました
これにより、首脳陣の信頼を勝ち取ったのです
逆転優勝への秘めた思い
シーズンも残り12試合となり、上原投手は「2016年にリーグ優勝したときは何もできなかった」という思いを心に抱えていますそこで「今度は本当に喜んで優勝を味わいたい」と、心からの優勝を目指しています
上原健太投手の気持ちの変化や成長を感じることができるインタビュー記事でした。逆転優勝への強い思いと、自分の役割を理解して楽しむ姿勢が印象的です。彼の今後の活躍がますます楽しみです。
キーワード解説
- 防御率とは？：投手の成績を示す指標で、投手が9イニング投げた場合に与えた自責点の平均を表します。数値が低いほど良好な成績とされます。
- 中継ぎとは？：先発投手が試合を開始した後、投げる役割を持つ投手のことを指します。チームの状況によって役割が変わることがあります。
