オリックスの奮闘に終止符、終盤の痛恨ミスが試合を分ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇パ・リーグ オリックス1―2ロッテ(2025年9月17日 京セラD) 2025年9月17日、京セラドームで行われたオリックス対ロッテの試合は、オリックスが終盤のミスによって悔しい敗北を喫した

オリックスは同点の8回に好機を迎えたものの、打席に立った3番・太田がバントのサインを受けながらも初球に試みたバントを打ち上げ、一邪飛となってしまった

これが試合の流れを変えるターニングポイントとなった

試合の経緯

オリックスの攻撃は、8回無死一、二塁の場面で迎えた打席から始まった

ここで初めてシーズン規定打席に到達した太田選手にバントのサインが出されたが、打ち上げてしまいチャンスを活かせなかった

続く頓宮選手も中堅フェンス手前まで飛ばす中飛に倒れ、逆転の好機を失った

9回の決定的瞬間

試合は9回に突入

オリックスは1点を追う展開で、先頭の森選手が四球を選んで出塁

しかし、その後の打席に立った麦谷選手に再度犠打のサインが出された

これも初球に打ち上げてしまい、捕手への邪飛となり、次の紅林選手は一瞬の静けさの後、無事バントを決めた

しかし、代打・中川選手が3球三振に倒れ、試合はそのままロッテが勝利を収める結果となった

岸田監督のコメント

試合後、岸田監督は「プレッシャーのかかる場面で、みんながどういう風に仕事ができるかが重要

今日の結果は悔しいが、次回に向けてしっかり準備をしていきたい」と語り、選手たちの今後に期待を寄せた

今回の試合では、オリックスの終盤のミスが勝敗を大きく左右しました。選手たちにはプレッシャーがかかる場面での冷静さが求められます。次回はこの経験を教訓に、より良い結果が出ることを期待します。
キーワード解説

  • 犠打とは?:試合中にランナーを進めるためにバントを行う戦術のことです。特に得点圏にいるランナーを進めるのに重要です。
  • 初球とは?:バッターが打席に立った際に最初に投げられるボールのことを指します。このボールでの選手の動きが試合の流れに影響を与えることがあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。