復帰した近本光司外野手(30)は「1番・中堅」として出場し、2安打1盗塁と攻撃の中心となった
近本は今季のリーグで149安打を記録し、広島の小園との差をわずか5本に縮めた
残り10試合で、チームの中心であるリードオフマンの活躍が期待される
試合は、降雨の影響により1時間10分遅れで始まり、マツダスタジアムには3万1970人のファンが集まった
打席に立った近本は、3試合ぶりの出場でありながら、5度打席に立ち、2安打、1盗塁をマーク
彼の復帰を心待ちにしていたファンは、盛大な拍手で彼を迎えた
近本は13日の巨人戦で死球を受け、「左前腕の打撲」と診断されたため、14、15日の中日2連戦では欠場していたが、この日は活発な動きを見せた
試合中、彼は「わかりません」と死球の影響についてあまり多くを語らなかったが、元気な姿を示した
近本は三回、先発の床田から中堅右への二塁打を放ち、続く3番・森下の適時打で先制のホームを踏んだ
九回には4番手・鈴木の低めの変化球を左前に運び、マルチ安打を達成
これにより31盗塁目を成功させ、リーグで1位の座を維持している
監督の藤川も「よかったんじゃないですか」と安堵の表情を見せ、近本の復帰によって今後の試合への期待感が高まる
外野陣は中堅・近本と右翼・森下が固定されている一方、左翼手は流動的な状態が続いており、近本の存在がより重要になっている
近本光司選手の復帰は阪神にとって非常に重要な出来事であり、ファンからの期待が高まっています。彼の活躍によってチームの士気も上昇し、今後の試合においてもさらなるパフォーマンスを期待したいです。近本の復帰がチームにとってプラスの影響を与えていることは間違いありません。
キーワード解説
- 近本光司とは?プロ野球阪神タイガースの外野手であり、リードオフマンとして攻撃の起点となる選手です。死球による怪我から復帰し、試合に大きな影響を与えました。
- リードオフマンとは?試合の最初の打者であり、出塁率の高い選手が選ばれることが一般的です。チームにおいて重要な役割を担い、得点するための重要なスタート地点となります。
- 二塁打とは?ボールが打たれた後、バッターが一塁から二塁に到達したことを指します。これにより、バッターは得点するチャンスが高まります。

