明治学院大が開会式で意気込み、秋季リーグ戦でサヨナラ勝利

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明治学院大の主将が選手宣誓、秋季リーグ戦でサヨナラ勝ちを収める

2025年9月18日、川口市営球場で行われた東都学生軟式野球の秋季リーグ戦において、明治学院大学(以下、明学)の大井柊真主将が開会式で選手宣誓を行いました

このリーグ戦はすでに8月下旬から始まっており、1部と2部の計13校が参加する形で改めて行われた開会式は、今後の試合への期待を高めるものでした

大井主将は開会式後、専修大学との対戦において5番・ライトとして出場

試合終盤の9回、1死満塁の場面で相手投手からびっくりなサヨナラ打点を記録しました

背中に当たる押し出し死球でチームは3-2で勝利を収め、見事な締めくくりを果たしました

大井主将は高校時代には硬式野球を経験した後、現在は軟式野球を継続しており、特に印象に残っている選手として、現千葉ロッテマリーンズの早坂響投手を挙げました

彼はかつて大井のシーズン中にキャッチャーを務めており、初めて受け取った球のスピードに衝撃を受けた経験があるとのことです

「早坂は、途中までキャッチャーだったのに、急に145キロぐらいの球を投げてミットのひもが切れてしまった」と、大井は語ります

今シーズンの秋、明学は即座に3連勝を決め中大の4連覇を阻止する形で、4季ぶりのリーグ優勝を目指しています

主将としてチームを引っ張る力強い姿勢には、卒業後のスポーツ関連業界への就職希望も見据えた大きな期待が寄せられています

明治学院大の秋季リーグ戦での開会式と選手宣誓は、選手たちの心をまとめる重要な象徴であり、大井主将の活躍がチームに勢いをもたらしました。高校時代からの経験をもとに、彼が他の選手たちを鼓舞し、チームを牽引する姿勢は非常に心強いものです。また、軟式野球特有の違いを生かし、選手たちが成長し続ける姿は、今後の更なる活躍につながることでしょう。
キーワード解説

  • 軟式野球とは?一般的に、野球のルールを基本にしながらも、使用するボールやバットが異なり、より軽く、柔らかいボールを使用する種類の野球を指します。
  • 選手宣誓とは?スポーツの大会や試合などで、選手が競技の精神やフェアプレーを誓うことを意味しています。この行為は、選手やチームの気持ちを一つにする重要な儀式です。
  • サヨナラ打点とは?試合終盤に、相手に逆転されたり、試合が終了したりする前に点を取ることで、勝利を収める打撃のことを指します。

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