中日・ブライト健太、ウエスタン・リーグ復帰戦でマルチ安打を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇19日 ウエスタン・リーグ 広島4―0中日(由宇) 右肩の痛みで出場選手登録を抹消されていた中日のブライト健太外野手(26)が19日、ウエスタン・リーグの広島戦で実戦復帰を果たしました

この試合では「2番・左翼」として先発出場し、復帰戦としては好調を印象づけるマルチ安打を記録しました

試合は中日が0―4で敗れましたが、ブライトの活躍が際立ったゲームとなりました

ブライトは、出場選手登録が外れた前の12日の広島戦以来の復帰です

試合後、ブライトは「久しぶりの試合だったので、まずは打てて良かったです」と語り、気持ちの高ぶりを示しました

3回2死の場面で、彼は遠藤の直球を捉え、左中間へ二塁打を放ちました

また、6回には全力疾走で内野安打を記録し、チーム内で唯一のマルチ安打を達成しました

今季のブライトは、1軍で代打を中心に80試合に登場し、打率2割6分9厘を記録しています

特に得点圏での打率は2割8分9厘と、勝負強さを発揮しています

彼は「打てない球種やコースは分かっているので、そこを狙う打席を増やしていきたい

しっかり結果を出し、早く1軍に上がるように頑張りたい」と意気込みを述べました

今季も残り少ない試合数となる中で、ブライトは最短で10日間後の1軍再昇格を目指しています

ブライト選手の復帰戦でのパフォーマンスは、チームの士気を高める良い作用をもたらしました。特にマルチ安打を記録することで、1軍再昇格への期待が高まります。チームとしても彼の存在は貴重で、特に得点圏での頼りにされる選手としての役割が求められます。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:日本のプロ野球において、育成選手や調整中の選手が出場する二軍リーグのことです。主に選手の実戦経験を積む場として機能しています。
  • マルチ安打とは?:1試合で2本以上のヒットを記録することを言います。この成績は選手の打撃における状態の良さを示す指標の一つです。
  • 得点圏とは?:ランナーが得点が期待できる位置にいる状態を指し、特に試合の勝負所となる場面での選手の打撃成績が注目されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。