中日・石伊雄太捕手が7回に犠飛で2点目を奪取、チームの意地を見せる

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◇19日 中日2―6ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ) 「8番・捕手」として2試合ぶりに先発出場した中日の石伊雄太捕手が、7回裏の重要な場面で中犠飛を放ちチームの追い上げを支えました

中日は4点ビハインドの状態から、この回に細川選手の適時打でまず1点を奪い、続く場面で1死一、三塁という好機を迎えました

石伊の活躍

石伊選手はこの時、第3打席に入りました

初球は高めに来たカットボール

カットボールとは、投球においてバッターのタイミングをずらすために投げられる球種で、投手の技術の一つです

その球をしっかりと捉え中堅へと打ち返し、三走の細川選手を迎え入れ、貴重な2点目を奪いました

この打点は、9月14日の阪神戦以来、久々の得点圏での貢献となり、シーズン通算で20打点目の記録にもなり、彼自身も「最低限の仕事はできました」と振り返っています

試合の状況

試合の全体を通して、ヤクルトが主導権を握りつつも、中日が会場であるバンテリンドームナゴヤにおいて意地をみせました

最終的には中日は6対2で敗れましたが、石伊選手のパフォーマンスは、チームの士気を高める要因となったことが伺えます

今回の記事を通じて、中日の石伊雄太選手が試合で見せた活躍は、チームにとって重要な意味を持っていたといえます。敗れたものの、意地を見せることでファンに希望を与えたのではないでしょうか。今後の試合に向けての期待が高まります。
キーワード解説

  • カットボールとは?:カットボールは、スピンをかけてボールの軌道を変えることで、バッターのタイミングをずらす投球です。
  • 適時打とは?:適時打は、相手の得点チャンスの状況において得点を挙げるための hits です。

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