ソフトバンク、連勝ストップでオリックスに惜敗

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ソフトバンク、連勝ストップでオリックスに敗北

◆ソフトバンク4―5オリックス(20日、みずほペイペイドーム) ソフトバンクのリーグ連覇への歩みは、ここで小休止となった

前回の試合から続いていた連勝が5でストップし、同日、日本ハムが勝利したことにより、ゲーム差は3.5に広がった

マジックは依然として7のままであり、本拠地では約2週間ぶりの敗戦を喫した

今季最長となる9連戦の初戦が黒星スタートとなる中、小久保監督は「8回のところで点が入らないと、野球はそうなりますよね」と嘆きの声を漏らした

8回裏の絶好機を逃す

小久保監督が言及した8回裏の場面では、同点の状況で先頭の栗原陵矢が二塁打を放ち、相手の失策も絡んで無死満塁のチャンスを迎えた

しかし、オリックスの投手交代が影響し、代わった山崎颯一郎の前に、海野隆司が空振り三振、代打の野村勇が中飛、周東佑京が見逃し三振と、いずれも凡退してしまった

9回の逆転劇

直後の9回裏には、守護神の杉山一樹が登板したが、制球が定まらず3四死球を与え、1死満塁のピンチを招いた

その後、廣岡大志の勝ち越し打などが決まり、2失点を喫した

リーグトップタイの28セーブなど素晴らしい成績を残している杉山だが、この結果は想定外であった

それでも、小久保監督は「全然、全然」と決して選手を責めることはなかった

試合を振り返って

オリックス戦での連勝が8でストップし、本拠地での敗北は昨年4月以来となる

この試合で苦いスタートを切ったソフトバンクだが、小久保監督は冷静に「切り替えて明日です」と語り、優勝への歩みを止めることはないと強調した

この試合でソフトバンクは絶好のチャンスを逃し、逆転されてしまいました。この敗戦により、リーグの戦況が厳しくなりましたが、小久保監督の冷静な対応が今後に期待を持たせます。
キーワード解説

  • 連勝とは?チームが連続して勝利を重ねることを指し、特に重要な試合での継続した勝利はチームの士気を高める要因となります。
  • 本拠地とは?チームが普段試合を行うスタジアムのことを指します。本拠地の敗北はファンにとって特に悲しいものです。
  • 守護神とは?試合の終盤に登板し、勝利を守る役割を持つリリーフ投手のことです。成功することで勝利に大きく貢献します。

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