中日、今季本拠地最終戦を逆転勝利で飾る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
■プロ野球 中日 5ー2 巨人 (21日 バンテリンドーム)中日は本拠地の最終戦を飾り、今季25度目の逆転勝利を達成した

これにより成績は60勝75敗2分となり、借金が15に減少

今季の本拠地での成績は35勝36敗1分で、2年ぶりに負け越しとなった

試合の流れ

試合は中日の先発・大野雄大投手が初回に先頭打者から4連続ヒットを浴び、2点を失うスタートとなった

しかしその直後、攻撃に移った中日は日米通算200勝がかかっている巨人先発・田中将大から、上林誠知が16号ソロを放つ

この一打が中日の反撃の始まりとなった

2回には石伊悠輝が本拠地初本塁打を放ち、この試合での逆転に成功

続く6回、細川凌平とボスラーの打撃で追加点を挙げると、その後の投手陣がリードを守りきった

大野雄大の活躍

大野投手はこの試合で6回を投げ、2失点という好投を見せ、これで自身5連勝を達成

今季11勝目となり、過去に記録したキャリアハイに並ぶ形となった

特に、8月14日の阪神戦では8回を無失点で抑える活躍もしており、投手としての調子が絶好調であることを証明している

投手陣の躍動

この日の試合では、中日の投手陣も見事な連携を見せた

7回から9回にかけて、齋藤、メヒア、そして守護神の松山がマウンドに上がり、石伊の好リードのおかげで無失点に抑えた

特に松山は今季43セーブ目を挙げ、リーグのセーブランキングでも追い上げを見せている

中日の選手たちが見せた団結力と投手力は、今シーズンの厳しい戦いの中で特に光る瞬間でした。大野投手の活躍はチームだけでなくファンにも勇気を与え、今後の試合への期待を高めています。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?逆転勝利とは、試合中に負けていたチームが最終的に勝利することを指します。
  • セーブとは?セーブとは、試合の終盤でリードを守るために投手が登板し、勝利を確実にする行為です。
  • 防御率とは?防御率は、投手が与えた自責点の数を投球回数で割ったもので、少ない数字が良い投手を表します。

SNSでもご購読できます。