広島、DeNAに大敗で今季最悪の借金16に増加

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■プロ野球 DeNA7ー2広島(21日 横浜スタジアム) 広島東洋カープは神奈川県横浜市の横浜スタジアムで行われた対横浜DeNAベイスターズ戦で、2対7の大敗を喫し、今シーズン5度目の5連敗を記録しました

この結果、広島は今季ワーストの借金16となり、中日ドラゴンズと順位が入れ替わり5位に後退しました

また、広島の9月の成績はわずか5勝13敗で、DeNA戦では5年ぶりに負け越しという厳しい状況に追い込まれています

試合内容の詳細

先発投手の常広は試合開始から不安定なピッチングが続きました

彼は2回の表に林と蝦名にタイムリーを許し、さらに捕手・清水の悪送球で4点を失うことになります

常広は3回にも山本に犠牲フライ、石上には3号となる2ランホームランを浴び、プロキャリアでの最悪となる7失点を許しました

打線の奮起ならず

広島の攻撃は5回に代打の秋山が適時打を放ち、6回には坂倉の犠牲フライで計2点を得ましたが、試合をひっくり返すには至りませんでした

この日、先発の常広は4回71球を投げ、7失点(自責点6)で降板しました

打線は、特に首位打者の小園が4打数無安打に終わってしまい、チームの得点も上がりませんでした

次の戦略が求められる

広島は今後の試合に向けて、特に投手陣の立て直しが急務です

次戦での雪辱が期待されています

今回の試合は広島にとって非常に厳しい結果となりました。投手陣の不安定さが目立ち、失点を重ねた一方で、打線の奮起も見られず、勝利から遠ざかっています。このままではシーズン終盤に向けて苦しい戦いが続くことが懸念されます。
キーワード解説

  • 悪送球とは?:捕手などが投球を受けた後、ランナーをアウトにするための送球がうまくいかず、ボールが逸れてしまうことを指します。
  • 防御率とは?:投手の成績を表す指標で、一定のイニングで失点した平均点数を示します。低いほど優れた成績とされます。

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