この結果、広島は2年連続のBクラスが確定し、借金は今季ワーストの16に膨らむ事態となりました
広島は9月に入ってからの成績が5勝13敗と、昨年に引き続き月間での大きな失速が続いていて、順位も中日ドラゴンズと入れ替わり、11日以来10日ぶりに5位に転落しました
このような状況はファンにとっても厳しい現実です
試合の詳細
試合を振り返ると、先発の常広羽也斗投手(24)は2回に4点を失い、次の3回にもDeNAの石上泰輝内野手(24)の2号2ランなどで3失点と、立ち上がりから苦しみました結局、4回を投げて自己ワーストの7失点(自責6)で降板し、今季3敗目を喫しました
一方の打線について
広島の打線は5回に代打秋山翔吾外野手(37)が中前タイムリーを放ち、続く6回には矢野雅哉内野手(26)が中犠飛を放つなどの追撃がありましたが、序盤の大量失点が響いて逆転には至りませんでした若手選手の活躍
しかし、広島には明るい材料もありましたプロ3年目の清水叶人捕手(21)がプロ初出場初スタメンで初安打を放つという快挙を成し遂げました
また、ドラフト1位で加入した佐々木泰内野手(22)が4番を務め、マルチ安打を記録するなど、来季に向けた収穫も見せています
広島の苦しい戦いはファンのみならず、チーム全体に重い影を落としています。特に若手選手の活躍が見られる中で、チーム全体の成績が上がらないことはもどかしいことです。逆境をどう乗り越えるかが、今後の鍵になるでしょう。
キーワード解説
- 借金とは? - チームが負け越している状態を指し、勝利数が敗北数を下回ることを意味します。
- 先発投手とは? - 試合の最初からマウンドに立つ投手のことで、試合の流れを大きく左右する役割を持ちます。
- マルチ安打とは? - 1試合で2本以上の安打を記録することを指し、選手の打撃力を示す重要な指標です。

